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【結婚願望が迷子です】「独身のこじらせ男女の欠点を発見してしまった」

こんばんは。8月に入って以来、ほとんど冷房の効いた部屋で冷えたビールしか飲んでいない、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。友人たちのSNSには海やフェスやBBQといった楽しそうな写真が山ほどあがっているので、それを見て外に出た気分になっています。

しかし先日、学生時代からの仲良し男女グループ数人で久しぶりに飲もうとのお誘いがありました。室内での飲み会ならもちろんウェルカムということで、私すずやも喜んで参加してきました。

仲良し男女グループで久しぶりの再会

今回集まったのは、学生時代から今も仲が良い男女7人。既婚者4人、独身者3人の集まりとなっております。

彼らと会うのはおそらく1年ぶりくらいとあり、いつも以上にすずやさんのお酒のペースも進みます。いやぁ~、根っからの気遣い性にとっては、このように気心知れた友人と会えるのは本当に嬉しいものです。

そして久しぶりの再会ということもあり、それぞれの仕事の話や家庭の話、はたまた、既婚者たちの子どもの写真を見て盛り上がるなど、会話が途切れることなく飲み会は進んでいきました。

……しかし、22時頃を過ぎると、続々と既婚者組が家路へと向かう準備を始めます。

「もう少しだけ飲んでいこうよ~」と迷惑な酔っ払いすずやが引き止めるものの、「嫁さんに怒られちゃうから」「旦那に子ども見てもらっているから」と、皆申し訳なさそうに店を後にしていきます。

そして気がつくと、その場に残ったのは何の予定もなければ、家で待つ人もいない独身3人のみでした。

最終的に残った独身組を見て気づいたこと

既婚組が帰宅したことで、自然に残ってしまったすずやを含む独身男女3人。

「よし、じゃあ独身同士で飲み直すか!」と仕切り直すT君と、「明日は休みだしとことん飲もう!」とテンションをあげるMちゃん。そしてすでに二日酔いが確定している酔っ払いすずやさんの3人です。

そんな独身3人でまず語り始めたのは、最近の恋愛事情。しかし、今現在全員フリーであるということもあり、大して盛り上がらないまま、恋愛トークはほんの数分で終わってしまいました。

それならと過去の恋愛話をと切り出してみたものの、皆、辛い思いでしかないのか、話せば話すほど重い空気が漂ってきました。あげくの果てには、全員が「若い頃もっと恋愛をしていたら」「あのとき別れなければ」とタラレバトークを始めだしたのです。

で、思わず気づいてしまったのですね。

「やべえ。今この場にいるの、こじらせ男子とこじらせ女子だけじゃん」と。

独身のこじらせ男女の欠点を発見!

先ほどまで既婚者4人がいた頃は、会話内容も前向きで、充実した日々の近況報告をし合っていた私たち。

しかし、既婚者4人が帰宅した途端、我々独身3人組は一気にこじらせモードに突入してしまったのです。

まあ、これはこれで独身同士でしかできない会話だから楽しく、最終的にはそれなりに盛り上がったのですけどね。

ただ、そこで気がついたのは、独身のこじらせ男女って、相手によってテンションや考え方が大きく左右されてしまうのかなということ。

確かに今思えば、私も会う人のタイプによって「今日は楽しく飲めた。明日からも頑張ろう!」と思うことがあれば、「あの人の話を聞くかぎり、やっぱり私ってダメな人間なんだ」と落ち込むこともあります。

もしかすると独身のこじらせ男女は、良く言えば、誰とでも合わせることができ、悪く言えば、場の空気に流されやすすぎる一面を持っているのかもしれません。

自分を持てる人間になりたい

そんな出来事を通して、自他共に認めるこじらせ女子のすずやは、「もっと自分というものを持たなければいけないな」と反省した次第であります。

自分というものを持てず、他人に流されてばかりでいては、結婚願望はもちろん、自分の人生についてもどうするべきかという結論を見つけることができません。

そんな反省を活かし、今後は他人に流されず、もっと自分の意見が持てる大人になりたいなと思いました。

……と言いつつ、今日もネットショッピングの口コミを見ては、商品を購入するかどうかで悩みまくっているので、私が他人に流されないようになるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。

【結婚願望が迷子です】
すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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