【結婚願望が迷子です】「男女間の結婚に対する温度差を感じた話」
こんばんは。ここ最近、24時間フル回転で冷房を起動させていたら、思いっきり風邪を引いてしまった、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。完全に体の免疫力が低下してきていますね。
ただ、気持ちだけは元気なので、今回も引き続き、結婚願望を探しに行ってみたいと思います。
男女間でよくある「嫁にもらってやる」の冗談
最近よく思うのですが、10代の頃からモテなかった私は、よく男友達に「30歳になってもお前が独身なら、仕方ないから嫁にもらってやるよ」なんて言われることが多々ありました。もちろん、冗談なのですけどね。
で、なぜ今さらそんな話を思い出したのかと言いますと、30歳まであと少しというカウントダウンが始まってしまったからです。
そして、その発言を思い出した私は、「そうか、嫁に行く気はないけど、もしかしたらあいつが冗談でも結婚してくれるかもしれないな」となぜか少しばかり期待を胸に抱いていたのでした。
意外と言われた経験のある女性も多い?
後日、独身女子ばかりが集まる飲み会でこの話しをすると、「私も昔言われたことある」「そういえば、そんなこという奴もいたわ」と、意外と同じことを言われている女性が多いことが発覚。
そのうえ、ただ言われただけではなく、いつどこで誰に言われたのかまでを私たち独身女性陣ははっきり記憶していたのです。
しかし、皆さんも何となく察しているとは思いますが、実際に嫁にもらえた子はひとりもいません。
それどころか、「そう言っておきながらあいつもう結婚しているけどね」など、すでに他の女性と結婚をしている男性陣もちらほら。
そんな話をしていたためか、その日の独身女子会は、終始、お通夜ムードが漂っていました。
だが、男性は忘れているのだった
そして、またまた後日。
私は十数年前、高校生の頃に「お前が30歳過ぎて独身なら嫁にもらってやるよ」と言ってくれていた男友達とLINEをしていました。
そのとき、「そういえば女性側ははっきりと覚えているけど、男性はどうなのだろう?」と思った私は、その場のノリで「てか、昔に私を嫁にもらってやる~って言ったこと覚えている?」と聞いてみたのです。
すると、彼は即答で「はっ?何の話?」と一言。
ええ、一切覚えていないようですね。
そして、続けざまに「何、俺と結婚したいの?鈴音は友達でしかないからちょっと無理かな」と即答。
なぜか逆プロポーズを断られた感じになってしまった、すずやさん。
で、気づきましたよね。
男女間でよくある「嫁にもらってやるよ」的な冗談は、女性だけが真に受けているのだなと。
男性よ、冗談はやめておいた方が良いぞ
「30歳になってお互いひとりなら結婚しよう」という冗談を本気で信じている独身女性はいません。
ただ、そう言われたことが嬉しくて、いつまで経ってもその言葉を覚えている女性も意外と多いのだなと、今回実感しました。
しかし! 男性側はその場のノリで言っているだけなので、当然覚えてなどいません。
そんな独身女性あるあるを発見したと同時に、男性陣にはくれぐれも軽いノリで冗談を言わないでもらいたいと思った出来事なのでした。