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【結婚願望が迷子です】「既婚者が語る結婚後の人間関係が恐怖だった」

こんばんは。すでに5月病の訪れを感じ始めている元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。

とにかく眠いです。とにかくダルいです。「もう何もしたくない」が口癖となっています。そんな私の隣でぐっすり眠りについている愛犬を見て、来世は絶対に犬に生まれたいと思っています。

そんなやる気の無さをごまかすため、今回はよく集まるママ友メンバーのランチ会にお邪魔してきました。そしてそこで私は改めて自分が結婚に向いていないのではないかという事実を知るハメになったのです。

ママ友ランチでの話題は「結婚後の人間関係」について

今回、お誘いをくれたのは定期的に集まる友人グループ。「いつものママ友でランチ会をするから鈴音もおいでよ」とLINEが来たため、ちゃっかりお邪魔させていただくことになりました。

このメンバーは全員が既婚者でママであるにもかかわらず、いつも独身のすずやを快く迎え入れてくれます。

とはいえ、私以外は全員が家庭を持つ身。当然、主な会話は旦那や子どものことに限られてくるため、独身のすずやはいつも空気と化し、彼女たちが真剣に話す内容に相づちを打つだけで終わります。いや、自分の知らない世界の話を聞けるのは楽しいから良いんですけどね。

そしてこの日の話題は「結婚後の人間関係」について。どうやらそれぞれが結婚後の人間関係に悩んでいるようなのですが、その内容は独身の私にとって衝撃を与えるものばかりだったのです。

ケース1:義姉の迷惑行為に困っている

まず悩みを打ち明けた友人のひとりは、どうやら旦那さんのお姉さんとの関係に悩んでいるようでした。

「私にも良く接してくれるし、甥っ子も可愛がってくれるし、そこはすごくありがたいんやけど……。あの人本当に空気が読めへんねん」

ええ、もうこの時点で不穏な空気が漂っています。

「自分が独身でお金や時間に余裕があるからか、『週末は皆で旅行に行こう』とか勝手に決めることが多くて。こっちは家計に余裕がないのにそんな頻繁に旅行に誘われても苦しいだけやし

「あと甥っ子が可愛いのはわかるけど、頻繁に高級なおもちゃを買ってあげるのもやめてほしいねん。それが当たり前になることで息子が『おもちゃはいつでも買ってもらえる物』と思うようになってしまうし」

と、不満を爆発させまくる友人。でも、「やっぱり義姉だから強く言えない」というのが一番の悩みであるということを最後に打ち明けてくれました。

ケース2:嫁同士のマウンティング行為が苦痛

また別の友人は旦那さんの友人夫婦との付き合いに悩んでいることをカミングアウト。

「私たち夫婦と旦那の友人夫婦何組かが集まって、たまにBBQとか飲み会をするんやけど。そこで嫁同士がマウンティングをし合うのがほんま無理やねん」

「旦那同士が同じ会社ってのもあるけど、やれ営業成績が、やれ昇進がみたいな感じで『自分の旦那がこの中で一番』みたいに張り合う奥さんが何人かいるねんな……」

独身のすずや、その光景を思い浮かべただけで吐き気がしてきました。

そして「やっぱり結婚しても女同士のマウンティングとかあるの?」と私が訪ねると、すかさず友人は「もうめちゃくちゃあるよ! 私の場合は独身のときよりも増えたからもううんざりしている」と怒り気味に教えてくれたのです。

ケース3:子どもが生まれた瞬間から始まるママ友付き合い

そしてこれまで黙って話を聞いていた友人のひとりが、突然「てか、ママ友ってどうやってつくるの?」と一言。

どうやら彼女は先日、子どもの検診に訪れた際、病院の待合室でママ同士が「久しぶり~」「この間はありがとう」と楽しそうに会話をする様子を見て、茫然としてしまったようです。

「だってさ、子どもが幼稚園とか入ったのを機にママ友になって……とかやったら分かるで。でもさ、うちの子まだ0歳やん。ママ友なんて作る場がないのに、何で0歳児のママ同士がすでに友達になってんの?ってほんまビックリしてんけど」と理由を述べてくれました。

そしてどうやら先輩ママである他の友人たちいわく、「多分それ児童館とかで知り合ってママ友になったんやと思う」「私のときはママ友からママ友を紹介されてみたいなんも頻繁にあったわ」とのこと。

そして子どもが0歳の時点で、すでに数十人のママ友たちで成り立つグループLINEも存在するという話を聞いた途端、ママ友関係に悩む友人が「えっ、ほんま無理」「ただでさえ幼稚園とかのママ友も面倒くさいと思ってるのに今から付き合わなあかんとかほんま無理」と、何度も「ほんま無理」を連発。

そして最後に彼女は「あかん、私やっていける気がせえへん……」と小さな声でポツリとつぶやいたのでした。

私、結婚生活をやっていける自信がありません

とは言ってもその後、結婚後の人間関係で助けられた部分もたくさんあるという話も色々聞けたので、当たり前のことながら、嫌な人たちばかりがいるということではありません

しかし、ただでさえ狭い人間関係の中で生きているすずやさん。今回、彼女たちからリアルな結婚後の人間関係事情を聞いたことにより、「やべぇ。私、結婚生活をやっていける自信がしない」と直感で気づきました。

実際、その場にいた友人たちも「そやな。多分、鈴音は結婚したら人間関係で一番悩みそう」と全員一致で私の未来を予想してくれたくらいですから。

またまた、暗雲が立ち込めはじめたすずやの結婚願望。果たして、この人間関係問題を解決できる日は訪れるのでしょうか。

【結婚願望が迷子です】
すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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