「運命の結婚相手ってどんな人?」「ビビビって何?」既婚女子たちに聞いてみた
「彼と出会った瞬間に、この人が運命の人だと確信したの」
と、冗談ではなく本気でこう言い残し、本当にその彼とやらと結婚した女性って、あなたの周りにもいませんか? 私すずやの周りには数人ではあるもののいるのですよ。「いや、マジかよ。少女漫画の読みすぎじゃねえのかよ」と思わずツッコミたくなりながらも、自称・運命の人と結婚した友人たちが。
と言っても、運命って何? 何を持って運命だと思ったんだ、君たちは? という疑問ばかりが生まれるこの一言。ということで、実際に運命の人とやらと結婚した女子たちに話を聞いてきました。
「この人が運命だ」と感じる女性は意外と多い?
新婚ほやほやの友人たちと喋る機会があると、ごくまれに「今だから言うけど、彼と出会った瞬間にこの人が運命の人だって思ったのだよね」と突然カミングアウトしてくる友人がいます。
ただ、運命という言葉を一切信じない、ロマンもくそもない女代表の私すずや。そんな話を聞いてもにわかには信じられませんよね。
「いや、運命って何?キスで眠りから覚まされたの?落としてきたガラスの靴の片方でも拾われたの?」としか思えませんよね。
で、具体的にどこで何を運命だと感じたのか、詳しく聞いてみたのです。
ビビビッと運命を感じた女性の話
まず一番多いのが、「彼に会った瞬間にビビっときた」「雷に打たれたような衝撃を受けた」という運命の感じ方。
いや、抽象的すぎるわ! と思わず言ってしまいたい気持ちになるのですが、意外や意外。少女漫画のようなこの展開を実際に感じた人も珍しくないのです。
そこからさらに具体的に話を聞くと、初めて会った瞬間にぶわっと鳥肌が立つ感じがしたり、謎に心臓がばくばくしたり。と、とにかく体と心に何かしらの異変を感じたらしいのです。
「本当にそんなことあるのかいな」と思いつつも、彼女たちがそう語るのですから、きっと運命なのでしょう。
なぜか結婚すると確信した女性の話
また、その他に多いのが「出会った瞬間になぜか、この人と結婚すると思った」というケース。
え、あなたは予知者なの?未来が見えるの? と聞きたくなるのですが、こちらの場合は、前者と違い雷に打たれたような衝撃は一切なし。
ただ冷静に相手を見て、「ああ、この人と結婚するのかも」という言葉がなんとなく頭の中をよぎるのだとか。
で、実際結婚した後にその話をすると、相手の男性も「俺もそう思ってた」なんてロマンティックな展開があるのですよ。
「そんなバカな」と思いつつも、実際に彼女たちがそう語るのですから、きっとそれも運命のひとつなのでしょう。
偶然が重なり合って運命となった女性の話
あと、ごくまれにあるのは、最初は相手に対して何も感じなかったけど、偶然街中で会う機会が多かったり、意外な共通の友人がいたりなど、偶然が重なり続け、「あれ、これって運命?」と感じるケース。
うん、何かこれはわかります。偶然が立て続けに起こることで、「あれ、運命?」と錯覚しちゃう感じ。
しかもこのケースのいいところは、自分だけでなく、相手も偶然の連続によりそれを運命だと感じやすいので、とんとん拍子に展開が進んでいきやすい。
結婚後も「あの偶然の連続には驚いたよね」と思い出話に何度も花を咲かせることができるので、新婚生活も楽しいらしいです。
果たしてすずやにも運命は訪れるのか?
と、さまざまな運命を感じた瞬間について聞いてみた今回。
もしかすると1ミリも運命という言葉を信じず、今のところ一切結婚する気がないすずやも、とある日、雷に打たれた衝撃を受け、運命を感じることがあるかもしれません。
……まあ、おそらく本当に雷に打たれるよりも確率が低い気がしますがね。