【結婚願望が迷子です】「結婚生活にお金がいくらかかるか既婚女子に聞いてみた」
こんばんは。
先日、「ひとつくらいは夏らしい思い出をつくろう」と海に出かけたら、泳ぎ始めて10分で右足をクラゲに刺された元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。
もう、夏も海も大嫌いです。
そんな残念な夏の思い出しか得られず、落ち込みまくっているすずやですが、めげずに今日も結婚願望探しの旅へと向かいたいと思います。
ちなみに今回はお金がテーマであるため、普段以上に内容がゲスくなっております。先に謝っておきます。
汚い内容になってしまい、本当に申し訳ありません!!
お金事情に敏感な関西人たち
さてさて、突然ですが、常日頃から私は、関西人と関西圏外の人のお金に対する執着心の違いに驚くことがあります。
まず、(一部の)関西人は自分や他人の金銭事情に対してかなりオープンな部分があります。
たとえば、私の周りでは誰かが結婚式を挙げるとなると、必ずと言って良いほ、「○○ホテルで300人招待の式だと総額でいくらするの?」とリアルなお金事情を聞きだそうとする人間が現れます。
そしてそれに対し、聞かれた側も「○百万円だよ、マジで高すぎだし」と具体的な金額をあっさり教えてくれるのです。
また、他人の給料事情が大好物な人も多く、すずやもこれまでの人生の中で何度も「ぶっちゃけライターっていくら貰えるの?」と何度も聞かれたことがあります。
(いや、教えませんけどね)
ちなみに関西圏外の人からこの手の質問を受けたことは数えるほどしかありません。基本的に関西人からのみ聞かれる質問なのです。
そんなお金大好きな(一部の)関西人を目にする機会も多い私。ある日、ふと思いましたよね。
「もしかしたら関西の既婚女性であれば、結婚生活にかかる具体的な費用もあっさり教えてくれるのではないか?」と。
結婚生活のリアル金銭事情を聞いてみよう
いや、自分でもかなりゲスいことを考えているなとは思いましたよ。
でも、残念なことにすずやは根っからの銭ゲバ体質です。
そのため、結婚生活にどれくらいのお金が必要なのかは、この先の結婚願望を探すうえでも重要なポイントのひとつになってくると思うのですよね。
そう自分に言い聞かせたすずやは、先日、昔ながらの友人である既婚女子3人と飲みに行く機会があったので、そこでリアルな結婚生活の金銭事情を聞いてみることにしました。
初っ端から飛び交うお金の話
まず、今回集まった既婚女子3人は全員が専業主婦。
そして彼女たちの旦那様の職業はというと、メーカー勤務、外資系企業勤務、自営業とのこと。
そんな既婚女子3人の中にひとり紛れ込んでしまった独身女子のすずや。
集まって飲み始めたのは良いものの、どうやって結婚生活の金銭事情を聞きだそうかと考えていたのですが……。
さすがは関西人!
集まってすぐ、もう子どもの習い事事情やら、家のリフォーム費用の話やらと、金の話がばんばん飛び交います。
次から次へと、数百万単位での金の話がばんばん飛び交っているのです。
そして何と、メーカー勤務の旦那さまを持つ既婚女子のひとりが「てか、絶対に(他の既婚女子)ふたりと私の金銭感覚が違うと思う!」という核心に迫る話を切り出してくれたのです。
そこですかさず、すずやは問いかけましたよね。「ぶっちゃけ、みんなは旦那さまの年収って最低いくら欲しいの?」と。
現役既婚女子が望む旦那さまの年収とは?
すずやが思い切って問いかけた、旦那さまの年収はいくら欲しいか問題。しかし、どこに住むか、どんな生活をするか、子供の有無でこれは大きく変わってくるでしょう。
すると、それを聞いたひとりの既婚女子が、ある例え話を持ちだしてくれました。
それは「大阪市内の駅チカマンションに夫婦と子どもふたりの4人家族で住むと仮定した場合、最低でも旦那さまの年収はいくら欲しい?」という質問。
この質問に対して、既婚女子3人が目を閉じた状態で挙手して答えようということになったのです。
そして審判を任されたすずやは、3人がうつむき目を閉じるのを確認した後、100万円単位で金額を提示していきました。
すると、まず「400万円」の時点で、旦那さまがメーカー勤務の既婚女子が真っ先に挙手をします。すずやとしても「400~500万円くらいが相場かな」と考えていたので、彼女と意見が合ったことになります。
しかし、その後、「500万円、600万円……」と金額を上げるも、残るふたりの手は一向に挙がる気配を見せません。
そして、「800万円」の時点で、ようやく外資系企業勤務の旦那さまを持つ既婚女子の手がさっと挙がりました。
それを見ていたすずや、審判役であるにもかかわらず、「マジかよ」と思わず声をあげてしまいました。
で、残る自営業の旦那さまを持つ既婚女子はというと、最終的に「1,000万円」の時点で挙手するという結果に終わったのです。
その後、全員が目を開けた後に答え合わせをすると、その場は大爆笑。
同時にすずやとメーカー勤務の旦那さまを持つ既婚女子のふたりは、予想外の金額を答えたふたりに対して
「あんたたち、どれだけ贅沢な生活を送っているのよ。羨ましいな、おい!」
と、ひたすら尊敬の眼差しを送り続けておりました。
ただ、この結果を見て、すずやさんは気づきましたよね。
「あれ、リアルな結婚生活の金銭事情を知りたいはずが、あまりにも意見が分かれすぎて何も参考になってなくないか?」と……。
贅沢を望めば望むほど結婚にはお金がかかる
今回、それぞれ旦那さまの職業も生活スタイルも違う既婚女子3人からリアルな結婚生活の金銭事情を聞いてわかったこと。
それは、贅沢な暮らしに慣れれば慣れるほど、結婚生活に必要なお金は増え続けていく。
しかし反対に無趣味なうえ、唯一の贅沢が夜のひとり晩酌であるすずやのような人間であれば、銭ゲバであろうと、そんなに結婚生活に費用はかからないのかもしれません。
そしてそれと同時に学んだことは、やっぱり関西人はお金が大好きなのだという、最初から分かりきっていた結果なのでした。