「グッピー理論」で解明!なぜ、あなたは友人の彼氏を好きになるのか?
今宵も婚活に息詰まる女子たちに辛口なアドバイスを行っているのは、「予想屋マスター」こと、平出心。
プロの競馬予想屋歴27年。テレビやSNSなどで活動の幅を広げる傍ら、自身のYouTubeチャンネルでアラサー女性の恋愛相談に答えている。
今回は「なぜ、あなたは友人の彼氏を好きになるのか?」という投稿について平出氏に意見を聞いてみた。
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友人の彼氏を好きになるのは「女性の生物学的なモノだと思う」
平出氏に質問を投げかけたところ、「グッピー理論って知ってる?」と答えが返ってきた。
グッピーと言えばペットとして人気の熱帯魚だ。
一体「グッピー」と「友人の彼氏を好きになる理由」にどんな繋がりがあるのだろうか。
平出「水槽に仕切りを2つ置くのよ。真ん中にメスのグッピーを入れる。
メスを挟んで左右に透明の仕切りがあって。イケメン(モテる)グッピーと不細工(モテない)グッピーがいる。
普通に3匹入れておくとモテるグッピーにメスは行く」
グッピーの世界もなかなかシビアな恋愛模様が繰り広げられているようだ。
ここまでは当たり前の現象が起こっているわけだが、グッピー理論はこれで終わりではない。
平出:(今度は)仕切りを置いて真ん中にメス、その時モテないグッピーの方にメスを4~5匹入れる。
そうするとモテないグッピーの方がメス達とイチャイチャし始める。
それを真ん中にいるメスのグッピーが見ていて。(モテないグッピーといた)そのメスのグッピーを全部取って。
もう1回モテるグッピーとモテないグッピーだけにして。
これ蓋開けるとモテないグッピーに行く
グッピーですら、元々のイケメン、イケメンじゃない
他の女とイチャついてるグッピーの方が魅力的に感じる
だからもうね、これね、女性の生物学的なモノだと思う
要するに女性は本能的に「友人の彼氏を好き」になってしまっている可能性があるのだ。
しかも男性のスペックに関係なく、「他の女とイチャついている、モテている」というだけで、好きになっている可能性も否定できない。
たしかに恋に限らず、みんなが群がっている「人気商品」はついつい気になってしまうのが女心。
平出氏が述べたように、女性には「友人の彼氏を好き」になってしまう本能があるのかもしれない。
anke調査でも「略奪愛はあり」派が42.3%もいることが判明!
ankeの調査でも興味深いデータがある。
「略奪愛はありですか?」とユーザーに尋ねたところ「略奪愛はナシ」派の133票(57.3%)に対し、「略奪愛はアリ」派は98票(42.3%)も!
実に半数近くの方が「略奪愛はアリ」と考えているのである。
データから推測するに「友人の彼氏を好きになってしまった」人もかなり多そうだ。
平出氏の言う「グッピー理論」はやはりヒトにも当てはまるのかもしれない。
男性の「価値判断が出来てない」女性が多い!?
さらに平出氏は「グッピー理論」に続き、女性達の恋愛的価値判断についても厳しい意見を述べた。
平出:(女性は基本的に)他の女性がいいなって思っている男のことがみんな好き。
だからモテる男はどんどんモテるようになる。
例えばさ、ブサイクでもすごい美人といつも居たらさ。
あの男すごい良い男なんだろうなってするのよ、女も。
結局だから女の子もわかってるのは、本当に自分たちが良いかどうかの価値判断が出来てないワケ。
だから他の友達が良いって言う男の人を好きになっちゃう。
結局だから(友達の彼氏を好きになってしまう)この人は普通だと思う。
女性なら人気のある「モテ男」を好きになってしまった経験は少なからずあるだろう。
振り替えってみると果たしてその「モテ男」のどこが好きだったのか、具体的に思い出せる女性は少ないのではないだろうか。
平出氏の指摘するとおり、私達は「モテるから良い男に違いない」と無意識にすり込まれ、真の価値基準を失っているのかもしれない。
モテる男はごく一部「自分の能力である程度合ったものを見つけるしか無い」
では私達女性はどんな価値基準でどんな男性を選べば正解なのだろうか?
平出氏は以下のように述べた。
平出:女性も考えなきゃいけないのは、結局世の中のほとんどの男はモテてないから。
だからそんなモテる男はごく一部しかいないワケよ。
そこからそこの中で勝ち残るのは結構大変だから
あとはじゃあ自分の能力である程度合ったものを見つけるしか無いねって話。
少し前にタワマン億ションを即決する「パワーカップル」の増加が話題になった。
令和の時代では高収入のモテ男は同じくらい稼ぐ女性とカップルになることが多い。
モテる男と付き合おうとしたら、自分も見合うだけのモノを差し出さなければならない時代である。
平出氏の言うとおり、一般的な女性にとって、モテ男と付き合うのはなかなかハードだ。
「自分の能力にある程度見合った男性を見つける」という平出氏の言葉は、一見するとネガティブなワードに感じる。
だが、自分の能力を見極めることは、自分が真に求めている男性への価値基準に気づけるチャンスでもある。
パワーカップルとは違っても、価値観が合って一息つける相手こそ最良のパートナーと言えるのでは無いだろうか。
「好きになるのは友人の彼氏ばかり」「理想の相手が居ない!」という女性は、自分の能力を見つめ直すのも一つの手かもしれない。
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