彼氏に「5万円貸して」って言われたときの対処法とは?
愛する彼から突然、「ちょっとお金貸してくれる?」と言われたら、どうするだろうか。
アンケートサイト「anke」の調査では、「彼氏に5万円貸して」と言われた場合、「貸さない」と答えた女性が78%だった。いくら恋人でも、お金の貸し借りには抵抗がある方が多いようだ。(アンケート結果はこちら)
相手が社会人だったら「貯金ないの?!」と将来が不安になるだろうし、そもそも「男としてのプライドがないわけ?」とモヤモヤが止まらない。
そこで今回は、「お金貸して」と彼氏に言われたときの対処法について、自身のYouTubeチャンネルで婚活女子の恋愛相談に答える、競馬予想屋マスターの平出氏に見解を聞いてみた。
お金を貸すときは「あげるつもりで」
平出「僕なんかはよく『お金貸して』っていわれて、かえってこないお金がごまんとあるんだけど。貸すときは『あげた』とおもって、貸さなきゃダメよね。もう、ほとんどかえってこない」
もしその彼に「お金をあげてもよい」と思っていない限り、お金は貸すべきではないようだ。さらに平出氏は、「お金の貸し借りが人間関係に与える影響」について、
「貸さない方がいいのは当たり前。だって貸さなくても人間関係壊れるかもしれないけど、貸したって人間関係壊れんだからね。どっちにしろ人間関係が壊れるんだから、貸さなくていいんだよ」
と持論を展開する。
お金は貸したほうが「弱者」になる
平出氏は「お金って貸したほうが強いと思ってるでしょ? 実は貸したほうが弱いの」と述べ、お金を貸さないほうがいいもうひとつの理由について説明する。
平出「競馬とかもそうだけど、1回負けだすと、(負けを)取り返そうとするじゃん。それと同じで、お金貸した人って返してもらわないといけないと思うから、どんどん追い貸しするのよ。
1回貸すと、意思が弱い奴はどんどん借金が増えてくるから。結局ね、何を言ったって貸さないほうが良いのよ。
5万貸しちゃう子は、5万が10万になり、10万が50万になり、50万が100万になるのよ。それで最後はだまされたっていって、にげられちゃうのよ」
たとえ恋人同士であっても、お金の貸し借りはしないのがマナーのようだ。
結婚前提の相手でも「お金の貸し借り」はキケン?
では、もし結婚前提の彼から「お金を貸して」といわれた場合は、対処は変わるのだろうか。
平出「向こうが結婚考えてるかどうかは誰もわからないじゃん。(相手のことが)すごく好きだから(お金を)貸したからって、返ってくる保証はどこにもないし、そもそも(お金を)借りようとする神経のやつは、だいだいの確率で返さないことが多いからね。
女の子は、貸すのを断ったら、ふたりの関係がこじれて、結婚できなくなったら困るよねって思って、お金を貸すっていう話だと思うんだよね。でもさ、貸さなくなったらもっと結婚を考えなくなるんだから、貸さない方がいいに決まってるのよ」
金の切れ目が縁の切れ目ではないが、「お金を貸すのを断ったぐらいで壊れてしまう関係なら、そんな相手とは結婚しないほうがいい」というのが平出氏の見解のようだ。
平出「きちんと契約があって、こういう条件で出資してくださいっていうことなら、ビジネスがうまくいかなくなったとしても、お互い分かったうえでの話だけど。
単純に『貸してください』はないよね。そういう男はやめたほうがやめたほうがいい。女に金借りる時点で終わってるよね」
「お金貸してくれる?」恋人に対してそんな言葉を平気で口にできる男性とは、たとえ結婚したとしても幸せにはなれないだろう。
彼に素直な気持ちを話しても、「お金貸して」が治らない場合は、次の相手を探したほうが賢明かもしれない。
●平出心のプロフィール
プロの競馬予想屋歴25年。2006年より日本一の優良予想屋を目指して「予想屋マスター」を開設。統計と確率理論で勝ち馬を導く競馬予想の経験をいかして、男女の悩める恋愛の課題を科学的に解説。厳しくも本音で鋭い語り口が定評。
Youtubeチャンネル:ひらいでしんちゃんねる★毒舌マスターの結婚相談所
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