なぜ“普通の独身男性”が見つからないのか?
「結局、消去法で決めるやつは永遠に結婚できない」
「もう1回、自分の顔を鏡でみてきて、クラスで1番可愛かったかどうかちょっと考えてから出てこい」
今宵も婚活に息詰まる女子たちに辛口なアドバイスを行っているのは、「予想屋マスター」こと、平出心。
プロの競馬予想屋歴27年。テレビやSNSなどで活動の幅を広げる傍ら、自身のYouTubeチャンネルでアラサー女性の恋愛相談に答えている。
婚活相談「普通の男性がみつかりません」
「普通の男性がみつかりません。私はそれほど相手に高収入を求めているわけではありません。周りは年収600万円の男性を期待していますが、私は一緒に結婚生活を送れるなら、年収400万円でもそれ以下でも構わないと思っています。普通の男性を希望しているのに、でも出会えないことが多くて、それはなぜでしょうか」
「婚活女子が求める普通の男なんて、ほぼいない」
「まぁ基本的には世の中、女性が思っているほどいい男がいないんだよね」と切り出す平出氏。さらに相談者がいう「普通の男性」について言及する。
「『普通の男性でいい』という女の子に『じゃあ(結婚相手の)年収はいくらなの?』と聞くと、大体『私、全然わがままいわない。年収600万でいいです』というのね」
はたして、結婚相手に求める年収600万円という理想は高望みなのだろうか。平出氏は「お前な、冷静に考えろ!」と釘を刺す。
「(年収600万でいいという女の子には)30~35歳の東京在住で年収600万円の独身男性が何%いるか知ってるか?って話をするわけ。大体女の子は2~3割っていうのよ。じゃあ実際はどうかというと、3.5%なのよ。30人に1人しかいないわけよ」
たしかに30人に1人しかいない希少な男性に選ばれるためには、それに見合ったレベル女である必要があるのかもしれない。ここから婚活女性に対して、平出氏の辛口アドバイスが炸裂する。
「(結婚相手に年収600万求めるなら)もう1回、自分の顔を鏡でみてきて、クラスで1番可愛かったかどうかちょっと考えてから出てこい。年収600万の条件は、(30~35歳の東京在住の独身男性のうち)3.5%。クラスで1番可愛かったら言う資格があうけど、(そういう子の外見は)普通っていうんだから、『お前どんな顔していってんだ』って話じゃない?」
永遠に結婚できない女の特徴
さらに平出氏は、「もっと厳しいのは…」と切り出す。
「(結婚相手の年収が)600万という条件を決めた後、『600万だったら誰でも絶対結婚します』という話ならいいんだけども、そうじゃないんだよね、女の子って。
俺が女の子から『どうしたら結婚できますか?』って話をされると、『絶対に譲れないポイントを3つ決めろ』っていうのよ。でも(彼女たちって)それ以外の結婚条件は、平均以上なんだよね」
思わず耳が痛くなる独身女性も多いのではないだろうか。さらに平出氏は「結局、消去法で決めるやつは永遠に結婚できない」と言い切る。
「なんか惚れポイントがあって、この人は素敵だよねって好きになるなら結婚できんだけど、結婚できないヤツは、だいたい1個でも自分の条件に見合わないところがあると、その男はNGって消去法で決めるんだよね。
だからこの彼女(相談者)が言っているのも、『イケメンは興味ない、顔面偏差値はそれほど気にしない』って言っても、でも問題なのは、『(相手に求めるルックスは)並み以上』なのよ。
学歴も早慶以上じゃなくてもいいけど、ちゃんと大学を出ているとか。身長も170センチあればいいとか。そういう話が積もり重なっているから、『そんなもんいねえよ』って話になっちゃんだけど。
年収だけにこだわって探せばいいんだと思うだけど、それ以外の条件をつけるから結婚できなんだよね」
婚活に大切なのは「惚れ力」
「出会いがないって言ってる奴は、出会う場にいかない。出会っても、そいつは気持ち悪いとか、チューできないとかいうよね」
平出氏は過去に知り合いの女性から頼まれ、条件にあった男性を紹介したが、後日その結果を聞くと「すごいいい人だったけど、ちょっと生理的にむりなんだよね。チューできない」と言われたという。
「そんなこと言われたら、こっちも紹介しようがないよね。そこがだめなんだよ」
その上で、「そもそも、男を好きになる惚れ力がないから結婚できない」と述べ、惚れ力を高める方法を具体的にアドバイスしている。
「誰でもいいから付き合って、徐々に男をランクアップしてくしかない。3年彼氏いませんって女は、とりあえず誰でもいいから付き合う。そこから初めて、自分に合う男を探すしかないよね」
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「ひらいでしんチャンネル」
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