年賀状でマウンティング？ 独女が新年にモヤっとすること、穏やかな年明けのコツ
2020/02/04
「夫婦で新年を迎えました」「新しい家族がふえました」というコメントとともに、他人の結婚式や子どもの姿を写真でみせつけられる年賀状は、独女にとってモヤっとするイベントのひとつ。
やさぐれ独身女子街道を突っ走っていたすずやは、お正月の年賀状爆弾に毎回ダメージを受け、新年早々、HPを削られまくっていました。
ところが、今年のお正月はいつもと違うことに気がついたのです。それは既婚女子からの年賀状に対する心境の変化です。
友人のドレス姿や、子どもの写真をみてもモヤモヤしない…。今回は、この境地に至った理由を分解していきたいと思います。
毎年、既婚女子からの年賀状にダメージを食らっている独女は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
やさぐれ独身時代のすずやと年賀状
「結婚報告のLINE」、「結婚式でのブーケトスの花」、そして「既婚女子からの年賀状」は、独身女子が貰って一番困る三大アイテム。数年前の私は、マジで本気でそう思っていました。
特に年賀状は「夫婦で新年を迎えました」「新しい家族が増えました」という一言とともに、別に対して興味もないウエディングドレス姿や他人の子の写真をこれでもかというほど、見せつけられる。
本当にこの時期は、法律で独身女子に年賀状を送るのを禁止にしてほしいとすら思っておりました。
マウンティングコメントで大ダメージをくらう
おまけに地味にダメージを与えてくるのが「結婚しました！鈴音さん、お先です！」「次は鈴音ちゃんの番だね」という既婚者からの手書きによるマウンティングコメント。
もう今すぐこの年賀状をシュレッダーにかけて、こなごなに粉砕したい。一度では足りないから二度、三度とシュレッダーにかけ、微塵になるまで粉砕したい。
こんなマウンティング年賀状、お年玉年賀はがきの抽選が終わったら即シュレッダーいきにしてやるからな！なんて荒ぶっておりましたが……
この手のマウンティング年賀状に限ってお年玉の抽選が当たるんだよ！ くそ、シュレッダーにかけれねえじゃねえか！
……と、独身女子であれば、おそらく一度は味わったつらい心境で新年を迎えている日々もありました。
今年すずやに起こった心境の変化とは？
しかし今年のお正月は違います。
お決まりの結婚や出産報告年賀状を見ても、何とも思わない。何なら出産報告の年賀状にいたっては「この子はパパ似かな」と観察する余裕すらあったのです。
なぜ、私すずやに突然ここまでの変化が表れたのでしょうか。
その答えはひとつです。単に他人に興味がなくなった。
ええ、もう年齢を重ねると他人の結婚や出産などどうでもいい。それよりも今夜自分がうまい酒を飲めるかどうかのほうが気になるのです。
また独身女子として一歩成長できました
と、独身ならではの辛さをまたひとつ乗り越えたすずやさん。
これで来年からは、新年早々、心を荒ぶらされることもなくおだやかな年を迎えられそうです。
ただ、ほぼほぼ音信不通だったにもかかわらず、結婚した今年のみ年賀状を送ってきたうえ「鈴音ちゃんも早くいい人を見つけなよ！」とコメントをつけてきた奴の年賀状だけは、抽選日のあと即シュレッダーにかけて粉砕する予定ですがね。
