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【結婚願望が迷子です】「理想が高すぎて結婚できない独身女性の言い分を聞いてみた」

こんばんは。最近、ひとりでの宅飲み以外にも新たな趣味を発見してしまった、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。それは通帳の残高チェック。特に原稿料がまとまって入る日なんかは、もう前日からウキウキがとまりませんよね。

と、おそらく今この記事を読んでいる多くの方から哀れな目で見られている私でしょうが、同じ独身女子の中には違った意味で哀れな目で見られてしまう子がいます。今回はそんな独身女子の言い分を聞いてきました。

理想が高すぎて結婚できない友人

令和のこの時代になると、ほとんど見かけることもないかと思いますが、ごくまれに「四大卒で年収は〇万円以上の次男」など、いまだに昭和の時代を生きているのかな?と問いかけたくなるほど、高い理想を持つ独身女性に出会うことがあります。

で、決まってそのような女性はまわりからこう言われますよね。

「理想が高すぎるから結婚できないのだよ」と。いや、もうおっしゃる通りです。

しかし、どうやら理想が高すぎて結婚できない独身女性には、彼女たちなりの言い分があるようです。

それは結婚したいものの、高い理想が邪魔をして結婚できないとまわりから言われ続けてきた友人のEちゃん。

彼女が理想を下げられないと語る言い分とは?

まず彼女が結婚に求める理想の条件ですが、「年収は700万円以上」「義理の両親との同居は不可&離れた場所に住みたい」「専業主婦希望」「子どもは最低でも3人で全員私立に入れたい」などなど、あと10数個は条件があるのですが。

もうあれですよね、聞いているこちらの頭が痛くなってきそうです。

そして毎回この話を聞くたびに、「その条件は難しいのじゃないかな~」とやさしくも遠回しに諦めろとうながす、すずや。

しかし、Eちゃんは一切折れる気はありません。というのも、彼女には彼女の言い分があったのです。

最後くらいは幸せな結婚を手に入れたい

というのもEちゃん。20代の頃は浮気男やヒモ男など、クソみたいなダメンズばかりに振り回され、そのたびに泣かされるという恋愛人生を送ってきました。

まあ、そんな男に引っ掛かるEちゃんにも多少なりの原因はあるのですが、男に泣かされてばかりの彼女を見てきたすずやとしては、確かにつらい思い出しかないだろうなと感じます。

そんな悲しい恋愛しか経験してこず、20代という貴重な時間にむだにしてしまった彼女です。

「最後くらいは幸せな結婚を手に入れてもよくない?」というのが、第一の彼女の言い分です。

確かに言いたいことはわかります。恋愛で幸せな経験をほとんどしてこなかったからこそ、最後はつらさを味わった分、大きな幸せを手に入れたい気持ちもわかります。

にしても条件が多いし、理想が高えよ!

幸せな家庭で育ったから自分も同じような家庭を持ちたい

また彼女は比較的に裕福な家庭で育ち、俗に言うお嬢様として両親からの愛情をたっぷり受け育ってきました。

それもあり、自分も幸せな家庭を築きたい思いはおそらく誰よりも強いはず。

そして言い方は悪いですが、箱入り娘として育ったため、恋愛に関しては世間知らずの部分があったため、先ほどもお話した通りダメンズに引っ掛かることもしばしばあったのです。

そんな波乱万丈な恋愛人生を歩んできたこともあり、恋愛をするたびに相手に求める条件が増え、今に至ったようです。

で、続けてEちゃんは悲しそうに語りますよね。「最初は年収700万円以上で、子ども3人を私立に入れたいだけだったのに、気づいたら条件が段々増えてきて……」と。

いや、その最初の条件だけでもそれなりに理想が高いけどね。

頑張れ、Eちゃん!

理想が高いとそれだけでまわりからとやかく言われることもあります。

しかし、高い理想を持つ独身女性には、彼女たちなりの言い分もあったのです。

ただ、当たり前ですが、理想の条件にかなう男性との結婚を手に入れるためには、自分自身も相手の理想にかなう人にならなければいけません。

というわけでこの先Eちゃんが理想の条件にピッタリな男性と出会うか、もしくは高い理想を諦めてくれるかのどちらかを願いつつ、今後も彼女を応援していきたいと思います。

【結婚願望が迷子です】
すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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