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【結婚願望が迷子です】「短命恋愛を繰り返すモテ女子が結婚願望を捨てた理由」

こんばんは。ちょっと前まであれだけ熱心だったアイドル追っかけの熱が知らぬまに冷め、ダイエットのために通い始めたジムも三日坊主ならぬ三か月坊主で終わってしまった、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。あれですね、薄々気づいていたのですが私って究極の飽き性だったのですね。

そんなダメ人間さに磨きをかけたすずやですが、友人にも別の意味で飽き性に磨きがかかり、結婚願望が迷子になっている子がいました。

学生時代からモテ女として生きる友人

それは学生時代からの友人であるYちゃん。

彼女の何がすごいって、まず学生時代からアラサーになった現在まで、仲間内から“歩くモテ”と呼ばれるほど、恐ろしいほどに異性からモテモテの人生を送っているのです。

もうそんな友人が隣にいたら、すずやなんてモブキャラ扱いでしかありませんよ。せいぜい「友人A」程度の役しかもらえないくらいのモブキャラにしかなりませんよ。

そのため学生時代から友人たちの間では「絶対にYちゃんって早く結婚するよね~」なんて言われていたのですが……。

なぜかいまだに独身の彼女。そのうえ話を聞いてみると「もう結婚とかどうでもいいかな~って思う気もしてきたんだよね」とまさかの発言を。

一体、Yちゃんに何があったのでしょうか!?

モテ人生を送る友人が結婚を諦めた理由

誰もがうらやむようなモテ人生を歩み続けるYちゃん。現に今も彼女はモテにモテまくって、日々、男性からのお誘いで予定がいっぱいです。

しかしそんなYちゃんの欠点をひとつだけあげるとしたら、どの男性と付き合っても長続きしないのです。学生時代からほとんど彼氏を切らしたことがないYちゃんですが、長くても半年くらいの交際ですぐ別れてしまう典型的な短命恋愛女子だったのです。

もちろん彼女もそんな短命恋愛を繰り返すつもりはなく、「いつかは長続きした相手と結婚したい」という夢を抱いていたこともありました。

……が、なぜか誰とも長続きしない。学生時代からアラサーになった現在までさまざまな男性とお付き合いしてきたものの、これといって記憶に残っている元カレの存在がいないというほどすべて薄い恋愛だったのです。

そんな恋愛人生を送った彼女は、ついに気がついたようです。

「私って絶対結婚に向いていない女だと思うのだよね」と。

結婚せずに短命恋愛を繰り返す人生の方がいい?

アラサーになって自分が結婚に向いていない女であることに気がついたYちゃん。その理由について尋ねてみると……。

「だってさ、普通の恋愛ですら半年も続かない女だよ?」「それが30代の今結婚したらその相手とあと約50年は一緒に暮らさないといけないのでしょ?」「そんなこと私にできると思う?」とのこと。

これにはさすがのすずやも何も言えず、「いや、そう……ううん、そうなのかな?」としどろもどろの返答しかできませんでした。

でも確かにYちゃんの言う通り、これまで大勢の男性と交際してきたにもかかわらず、長くて半年しか続かなかった女性が何十年も同じ男性とひとつ屋根の下で生活を共にするのは難しいのかもしれません。

いや、でも交際と結婚はまったくの別物っていうから意外と結婚したら何とかなるなんてこともあるかもしれませんが、こればかりは実際に結婚してみないとわからないことですからね。

そして恋愛をすればするほど、結婚願望を失い始めたYちゃんがたどり着いた答えが「もう結婚はせずに、このまま短命恋愛でもいいから楽しく恋愛をしながら生きていきたい」という結論だったのでした。

これもひとつの新しい独身女性の生き方なのかも

恋愛はしたいけど長続きしない。そんな自分が何十年も続く結婚生活を送れる自信などない。それなら結婚せずにずっと恋愛を楽しんで生きていった方が、楽しい人生になるのではないか? というYちゃんがたどり着いた究極の恋愛論。

それはそれで新しい独身女性の生き方なのかもしれません。

同時に飽き性であるすずやも基本的に短命恋愛ばかりを繰り返している人間側なので、結婚にしばられるよりもYちゃんのような生き方をした方が自分らしく人生を送れるのかもしれないなと考えさせられた今回の一件。

ただYちゃんとひとつだけ違うのは、私すずや、モテもしなければ恋愛をする気力さえ失っているため、結婚願望を捨てたところで恋愛する相手もいないという悲しき現実なのでした。

【結婚願望が迷子です】
すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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