【結婚願望が迷子です】「徐々に増えた独身がつらいと思う瞬間」
こんばんは。最近、愛犬が安物フードと高級フードを見分けるようになってきて焦っている、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。
さりげなく安物を出すとあからさまに嫌な顔をされます。そんなグルメ気取りの愛犬のためにも、今日も頑張って働きたいと思います。
さて、これまで散々、「結婚するのがつらい」と言い続けてきた私ですが、何と最近、「独身がつらい」と思うことの方が増えてきたのです。
今回はその一部始終について語らせていただきたいと思います。
Contents
独身がつらいと思う瞬間その1:背中に湿布が貼れない
きっとデスクワークをしている人であれば、必ずや一度は、肩や腰の痛みに悩まされたことがあるのではないでしょうか。
私すずやもその例外ではなく、常日頃から体中の痛みに悩まされております。もはや生活において、湿布が欠かせない状況にまでなっております。
しかし最近、日頃の運動不足もあってか、以前よりも体が固くなった気がするのです。
するとどうでしょう。何と、自力では背中に湿布が貼れなくなってしまいました。以前なら軽々と背中まで回せていた腕がまったくあがらなくなってしまったのです。
そのため、最近は毎晩湿布を貼るのにとてつもない時間と労力を奪われております。想像してください。女が部屋でひとり、額から汗を流しながら背中に湿布を貼ろうと必死で頑張る姿を。
そして、「誰か私の背中に湿布を貼ってくれる人がいたら……」という考えが頭に浮かんだ瞬間、ふと「独身つらいかも」と考えてしまったのでした。
独身がつらいと思う瞬間その2:ひとりの生活で抱く不満
また、生活のちょっとした不満から「独身つらい」と思うこともありました。
たとえば、大の潔癖症であり、大のお風呂好きである私は、一日の終わりに訪れる入浴タイムが何よりの楽しみです。
でも、あるとき気がついたのです。「私ひとりしか入らないのに、毎回お風呂のお湯をためるのってもったいないよな」と。いや、ひとり暮らしであれば当たり前なのですが、変なところで銭ゲバのケチさが出てしまったのです。
かといって、潔癖症である私が次の日も同じお湯を使うことなどできないので、毎回「水道代や光熱費もったいないな~」と思いながらお風呂のお湯を抜いております。
また、食事に関しても、私は人よりも小食であるため、一度に何種類ものおかずを食べることができません。たとえ用意しても必ず残してしまうでしょう。
そのため、基本的におかずは1~2種類しか用意しないのですが、たまにはたくさんの品数を色々と味わいたいと思うときもあります。
そんなとき、「一緒に食べる人がいたら、色々な種類のおかずが食べられるのにな」と考えてしまうのです。
……と、そのように生活のちょっとした悩みや不満にぶち当たったときも、「独身つらい」と思うことが増えてきました。
独身がつらいと思う瞬間その3:孤独死の恐怖を知った
そして中でも、一番「独身つらすぎる!」と思った事件がつい先日起こりました。
それはある日の朝。何となく寝起きから体調がすぐれないと感じていた私ですが、特に気にすることもなく、洗濯でもしようと考えていたときでした。
突然、倒れました。貧血で倒れて、一瞬ではありますが、そのまま意識を失いました。
まあ、幸いすぐに意識を取り戻し、大事には至りませんでしたが、「あのまま意識が戻らず、誰にも発見されなかったら……」と考えると、思わずゾッとしてしまいました。
そして意識を取り戻した私の目に真っ先に映ったのは、不安そうにこちらを見つめる愛犬の姿。その姿を見て「そうか、今私がここで孤独死をしたら、この子(愛犬)まで巻き込むことになるのだ」とさらなる不安を抱いたのです。
そんな経験を機に初めて孤独死の恐怖を感じた私は、心の底から「独身つらい。というか、怖い」と思ったのでした。
これまで知らなかった結婚のメリットに気づけた
これまで「自分にとって結婚は、メリットよりもデメリットの方が多い」と思っていた私。
しかし、ここ最近「独身つらい」と思う瞬間が増えたことで、今まで知ることのなかった結婚のメリットにも気づくことができました。
もちろん、それだけで「結婚したい」と思ったわけではありませんが、また違った方向から結婚について知ることができたのは良かったなと。
そして同時に、孤独死の恐怖を知ってしまった私は、定期的に連絡を取り合う相手を一日も早く探さなければと決意を固めたのでした。
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