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共働きでもモメない!同棲生活で彼を「家事メン」にする家事のやり方

就職、転職など環境の変化が増える春。家賃の更新や、転勤を機に同棲を始める人も多いでしょう。しかし同棲カップルのケンカの原因で多いのが「家事」。「共働きなのに私ばかり家事してる!」なんてことになる前に、彼にいくつかのアプローチが必要なのです。モメることなく彼にも手伝ってもらう家事のやり方を紹介します。

最初から家事に張り切り過ぎない

 同棲は、デートで会っていた段階とは違って、生活のすべてを彼と共有するので、「結婚」を視野に入れているカップルも多いでしょう。だからこそ「いい奥さんになれると思われたい!」と、張り切って料理を作ったり、掃除も手を抜かずに頑張る女性も多いかもしれません。

 けれども最初から何でもやってあげると、彼は「家事は彼女がやるのが当たり前」と思い込んでしまい、手伝ってくれなくなります。それが長く続けば「私だってフルタイムで働いているんだから手伝ってよ!」と言いたくなるでしょう。

 最初だからこそ、家事は2人で協力してやるものという意識を彼とシェアすることがポイント。同棲は一時的なものではなく、長く続ける生活です。自分を犠牲にしないことが大切です。

 家事を2人の楽しいイベントにする

基本的に家事に無縁の男性もいます。部屋が汚くても平気、食事もコンビニやインスタントばかり、仕事も忙しくて時間がないなど。そんな彼氏に家事を手伝ってもらうのは家事分担以前の問題かもしれません。

しかし家事に慣れていないからこそ、勝手にハードルを上げている場合もあります。

ある男性は彼女に料理を教えてもらい「こんなに簡単に美味しい料理が作れるなんて!」という感動を味わってからは、自ら進んで料理を作るようになったそうです。彼が家事に慣れないうちは、「2人で一緒にまとめて家事をする日」を作って、イベントのように楽しみながらやってみましょう。

「部屋がピカピカになった!」「料理が美味しくできた!」という達成感の積み重ねが、家事を習慣づけるきっかけになります。

家事分担のルールをゆるく作る

彼が家事に慣れてきたら、分担を決めたり、当番制にするなどの家事ルールを作っても良いでしょう。ですが、毎日の生活には変化が伴うことを忘れずに。ルールが上手く回っている時は良いのですが、たとえば仕事で突然の残業が発生してしまうこともあります。

彼氏が残業で深夜1時に帰宅しても、「洗い物は私の担当じゃないから」と汚れた食器を放置する女性もいるそうです。分担や当番を徹底させるほど、「担当ではないから絶対やらない!」とケンカの火種になる場合も。お互いの都合に合わせて臨機応変に変更できるように、ルールはゆるく作るほうが良いでしょう。

彼の家事を褒めて、感謝して、喜ぶ

「彼も家事をするのが当たり前」と思って何の感謝もしなかったら、「家事は女性の役割」と考える男性と同じ。たとえ分担が決まっていても、彼が家事をやってくれたら感謝の気持ちを最大限に表現することが大切です。たとえば、料理を作ってくれたら「美味しい!こんなに上手に作れるなんてスゴイね!ありがとう~」と褒めるなど。

当たり前のように何も言わずに食べる彼女よりも、喜んで褒めてくれる彼女のほうが彼のモチベーションにつながります。ある女性は、いつも家事を手伝ってくれる彼氏に時々好きなものを買って帰るなど、ちょっとしたサプライズで感謝を表現するそうです。

一方でやってはいけないのが「ダメ出し」。彼の家事に改善点やダメな点を挙げたくなる人もいるでしょう。せっかくヤル気になっている彼に水を差すようなことを言っては逆効果。褒めて感謝が鉄則です。

彼の友達など第三者がいる時にも「彼は料理が上手」「掃除が丁寧」とさりげなく褒めることで彼の優越感も刺激され、より家事に協力的になってくれるでしょう。

忙しくても2人でフォローし合う

オフィスでも、周りの同僚よりも仕事の量が多かったら「私ばかりやって不公平だ」と思うのが人間です。自分が51%、相手が49%になっただけで「自分のほうが、比重が大きい」と不満を感じてしまいます。まして明確に数値化できない家事労働は、少しでも負担が多くなれば「私ばかりやってる」とストレスが溜まりがちに。

だからこそ「家事を手伝ってもらいたい」と彼に伝えて話し合うことは大切です。そして彼が仕事で忙しい時には、「家事は私に任せて!お仕事頑張って!」と支えること。お互いの状況に応じて話し合い、支え合う関係になれたら同棲生活が上手くいくのはもちろん、彼も将来「家事メン」な旦那さんになるかもしれません。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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