結婚してから後悔しない!幸せになるためのチェックポイント5つ
恋人同士でいる間は話題にしにくいけれど、結婚が射程距離に入ったらまじめに確認しておきたいこと、ありますよね。イラつくことは少ないほうが幸せに決まってる結婚生活。日々の生活でじわじわとストレスをためてしまうのはトラブルのもとです。二人の間のストレス原因になるチェックポイントをまとめました。
パーソナルスペースのズレ
愛にあふれたラブラブ新婚生活といえども、「夫婦が常に一緒にいる」ことが心地よく感じられない人はたくさんいます。いつもベタベタイチャイチャしたいタイプの人がそんなタイプと一緒になったらつらいですよね?それがパーソナルスペース(他人との距離感)のズレ。
夫婦のどちらかが「一緒の空間に他人がいて、別のことをしている状態が耐えられない」タイプなら、夫婦とはいえ相手が望む以上に距離を詰めすぎないことも愛なのだと、最初に認識しておくことが大切です。
「トイレにいる時しか一人になれる瞬間がない……」と嘆くようなタイプと暮らすのは相当な工夫と努力が必要。本人たちが「お互いのパーソナルスペースが違うんだ」という意識を持ち努力するのが大事です。
生活リズムのズレ
結婚生活は共同生活。気ままな一人暮らしを送っていた人も、独身時代と大きく生活リズムが変わる可能性も。どちらかの勤務地に近いところに引っ越さなくてはいけなくなる、自分は朝食はいらない派なのにお弁当も朝食も必要になる、など、なにかと不満がおきがちです。
とはいえ生活リズムのズレは他のズレに比べると、解決がしやすいもの。お互いが理解して協力したり工夫しやすいのです。お互いに妥協できるところ、できないところ、協力できることなど、話し合いが大切です。
初めから何もかもすり合わせようとせず、過ごしていくうちに気づいたことを共有するほうが、お互いに変化を受け入れやすくなることも多いようです。
浪費派VS堅実派の金銭感覚ズレ
デートの時にでも、ぜひチェックしておきたいのがお互いの金銭感覚。夫婦間の「金遣い」の荒さに大きな差があると、お金のあるなしに関わらずストレスがたまりやすくなります。
浪費派は、堅実派に無駄遣いを叱られると「あなたもお金を使えばいいでしょ」と思いがちですが、堅実派にとっては「無駄なお金を使ったこと」が不満なので、「あなたも使えば?」では怒りがさめないのです。
浪費派にやみくもに貯蓄を呼びかけても効果は薄いですが、堅実派がマイホームの購入などのポジティブかつ夢のある目標を提示してあげることが改善につながることもあります。
学歴・仕事への上昇志向のズレ
若いうちはあまり意識しませんが、アラサー以降、男性の側の収入や社会的地位の格差は広がるばかり。若いうちは夢を追っていた自由人タイプの男性も中年以降になれば、そう甘いことも言ってられません。マイペースがいいよね、とおっとりしていた彼が中年になったらやる気のないオッサンになってしまった、とかもありうる話。
妻が期待する社会評価や収入に応えられず夫が卑屈になってしまったり、子供のお受験など教育方針について夫婦でもめたりすることも考えられます。夫婦の学歴やキャリアに対する考え方がかけ離れているのはかなり問題です。
本来はお付き合いの前に確認しておくことですが、長い付き合いのうちに知らずとこの差が拡大していた、なんてカップルは結婚前にすり合わせが大事かもしれません。
親との付き合い方のズレ
親と同居するか別居するかに代表される、「お互いの親との距離感」も早めに確認しておきたいところ。自分たちは結婚して新しい家庭を築いたつもりなのに、独身時代のように親が干渉してくるケースや、片方の実家にばかり頻繁に顔をだし、もう片方は疎遠に……というケースは、夫婦の不仲に直結します。
子供をもつと考えている場合は、出産後、それぞれの親にどれくらいお世話になることになるかも含めて話し合っておきましょう。
なかなか聞きにくいことも多い上記のチェックリストですが、これを「ケンカにならずにしっかり話し合える」二人であることも大切です。幸せな結婚生活は「限りなくストレスのもとを撲滅しておくこと」で得られます。できる限りのチェックを。