結婚前に知っておこう!彼氏を不快にさせずに年収を聞きだす方法
どれだけ仲の良い相手であれ、お互いの金銭事情を赤裸々に明かすのは多少なり抵抗を感じます。ましてやその相手が彼氏となると、そう簡単に年収や貯金額を聞きだせないのではないでしょうか。
しかし、具体的に結婚の話が出始めるとそうとも言ってはいられません。結婚後の生活や二人の将来について考えるためにも、彼氏の年収は大体の額であれ把握しておきたいはず。
そこで今回は彼氏に不快な思いをさせることなく、年収を自然に聞きだす方法をご紹介いたします。
直接聞きだす場合は自分の年収を先に暴露する
人は他人から悩みや秘密を打ち明けられると、相手に好意を抱くと同時に自分の悩みや秘密も打ち明けやすくなると言われています。もし、単刀直入に彼の年収を知りたいのであれば、まず自分の年収から暴露するようにしましょう。
「私の年収○万円なんだよね」「これって一般的にどうなのかな?」と包み隠さず自分の年収について話すと、突然のことに驚きつつも、意外とあっさり彼も自分の年収について教えてくれるかもしれません。同時にシビアなお金の話を赤裸々に話してくれるという姿を見て、自分がいかに彼女から信頼されているかを実感することができるのです。
下手な小細工を使わず、単刀直入に彼の年収を聞きだす場合は、自分の年収から打ち明けて相手を信頼する姿勢を見せましょう。普段なら話しづらいお金の話も、彼女が先に打ち明けることで彼も正直に話せる流れが生まれるはず。
自分の給料に対する愚痴や悩み相談をする
日常でよくある愚痴や悩み相談を利用して、さりげなく彼の年収を探る方法もあります。もし、ごく自然な形で彼の年収を聞きだしたいのであれば、「今の職場は楽しいけどお給料が少ないんだよね」という相談を彼に振ってみましょう。
このような相談を切り出さすと、彼も高い確率で「そんなに少ないの?」とあなたの給料事情に食いついてくれます。そして、「月20万円いくかどうかなんだよね」「○○君はやっぱりもっと貰っているよね?」と、自分の給料事情を話してから彼の話題へと振ると、自然と相手の給料についてもききだすことができます。
たとえ具体的な額は聞けずとも、「まあ、それよりはもっと多いよね」など、ある程度予測できる段階までは知ることができるはず。怪しまれずに彼の年収を知りたい場合は、愚痴や悩みに見せかけた話題からさりげなく探るようにしてみましょう。
引っ越しの話から彼の部屋の家賃を探る
一見、金銭事情とはまったく無関係にも思える「引っ越しを考えている」という相談。しかし、実はこの引っ越し話をきっかけに彼の年収を探ることもできるのです。
たとえば、彼がひとり暮らしである場合は、「会社近くもいいけど家賃が高いんだよね」と引っ越し先の場所を悩んでいる様子を見せ、その後すかさず、「○○君の住んでいる場所で家賃の相場はどれくらい?」と聞きだしてみるのです。すると、自然な流れで現在の彼の家賃を知ることができます。
一般的に家賃の相場は手取り額の3分の1から4分の1とも言われています。その比率と彼の家賃を計算すれば、おのずと大体の年収を知ることができるのではないでしょうか。
おだてて褒めて軽いノリで年収を聞いてみる
褒められるとつい調子にのってしまう彼の場合は、おだてながら自然に年収を聞きだす方法が一番効果的となります。
たとえば、彼が高い買い物をしたときは、「さすが仕事ができる男は良い買い物をするね」とおだて、そこから「お給料もたくさん貰っているんでしょ?」と冗談まじりに問いかけてみましょう。そして、もし彼が「そんなことないよ~」と言いつつ調子に乗る様子を見せるようであれば、「嘘だ~本当はどれくらい貰っているの?」と軽い流れで聞きだしてみるのです。
すると、調子にのった彼が軽いノリで年収を教えてくれるはず。仮に具体的な額を口に出さなかった場合も、「まあ、同年代の人よりは貰っているかな」など大体の額を教えてくれる可能性があります。
おだてに弱い彼に対しては、褒めて気分良くさせた瞬間を狙って年収を聞きだすようにしてみましょう。
本気で結婚を考えている彼であれば、たとえ想像より年収が低くとも、その気持ちが揺らぐことは無いでしょう。ただ、あなたの聞き方によっては彼にあらぬ誤解を与える可能性もあります。最悪の場合、「結局は金で結婚を決めるの?」という勘違いから、彼を怒らせてしまう場合もあるのです。
結婚を意識した彼の年収を聞きだしたいときは、相手を不快にさせない方法を使い探るようにしましょう。上手な聞き方ができれば彼を怒らせる心配がないのはもちろん、お互いのことをさらに知る良い機会だって生まれるはずです。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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