ライフスタイルの違う彼と上手く同棲する方法
恋人とのハッピーな同棲生活がスタート!ところが生活時間が異なるせいか、すれ違いが続いている……。気づいたときにきちんと対処しておきたいですよね。
彼は夜型で自分は朝型、帰宅時間に差がある、休日がバラバラなど、ライフスタイルの違うふたりが上手く共同生活する方法を、同棲中のカップルにリサーチしました。
メモや携帯メール、LINEを利用
まずは、皆さんが平日に心がけていることをご紹介します。
「どちらも帰宅が遅くなりがちなのですが、早く帰った方がひとことメモを書いています。一言程度でもいいんです。『おつかれさま。明日の夜はすこし話そうね。おやすみ』とか。手書きの文字があたたかくて、やさしい気持ちになりますよ」(30歳/IT)
メモという古風な手段も、今どきのかわいい付箋紙やマスキングテープを使ってみて。洗面所のガラスに張っておいたり、食事と一緒にさりげなくおいたり。心のこもったやりとりができそうですね。
「先に寝る場合、必ずLINEでお休みを入れます。彼からも『遅くなってごめんねー』みたいなスタンプが入ってなごみます」(31歳/サービス)
無理にライフスタイルを合わせない
激務系の彼と同棲すると、早朝から深夜まで会えないことも。どうしても会いたくて無理を重ねると自分のライフスタイルがめちゃめちゃになってしまいます。
「食事はムリしない範囲で、一緒にとるようにしています。帰宅を待ったり、待たれたりというのは、お互いに負担がかかるので」(28歳/メーカー)
「一緒に食べられるときだけ食べる」というように、柔軟に対応することが大事です。「この日は絶対一緒に食べる」と決めると、守れない場合にストレスがたまってしまいます。
ぶらぶら散歩、料理、プチ旅行……休日はふたりの時間
次は、みんなが休日に心がけていることをご紹介します。
「平日はあまり会えないですが、休日はハグしたり撫でたりなど、ボディタッチを必ずします。それがなくなると、あまりよくないと思うので」(33歳/保険)
肩をポンと軽く叩いたり、手を握ったりなど、簡単なボディタッチでOKです。好きな人からふれられることで、彼も愛されていることを実感します。
「普段あまり話せないぶん、休日は半日〜丸1日、一緒に過ごすようにしています。電車に揺られて、都内の降りたことのないような駅で途中下車して、ぶらぶらと散歩しています。その間にいろいろと話ができますよ」(26歳/営業)
忙しいカップルほど一緒にいるときに、濃密な時間を過ごすよう心がけているようです。
「休日にごはんを作り置きしています。おかずを小分けにして冷凍して、平日の晩に食べられるようにしておくと、平日にもコミュニケーションをとる時間を作りやすいです」(32歳/コンサル)
休日に「仕込み」をしておくことで、バタバタしがちな平日も、ふたりでゆっくり過ごす時間を確保できます。
「週末は遠出します。一泊二日で行けるような近場の温泉が多いですね。田舎へ行くとスマホもあまり使えないので、会話に集中できる気がします。結婚や出産、将来計画などの深い話もじっくりできますよ」(27歳/広告)
普段あまりゆっくりできないカップルは、週末の「プチ旅行」を楽しむのがおすすめです。
ライフスタイルが違っても、お互いが忙しくても、会っているときの時間を大切にしようと思えば、上手く暮らしていけるはず。「いつも一緒」より「濃密な時間を過ごすこと」を心がけてはいかがでしょうか。