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「別居婚」ならずっとラブラブ!?2015年版4つの「結婚のカタチ」

自分らしい結婚の形

ライフスタイルが多様化している現在、「結婚」と言っても、その形式はひとつではありません。

自分らしく生きていくためにも、バリエーション豊かな「結婚の形」と、その実態を知っておきましょう!

最もポピュラー!「同居婚」

ほとんどの人が「結婚」のイメージとして思い浮かべるのが、この「同居婚」。入籍後にひとつ屋根の下で生活するという、最もメジャーなスタイルです。

一番のメリットは、やはり好きな人と一緒に住めること。地震や台風といった災害時にも頼れますし、孤独を感じることもありません。経済面においても、生活費を折半できるので余裕が生まれます。協力して子育てもできるでしょう。

デメリットは自分の時間が持てなくなることや、パートナーにときめかなくなってしまうこと。もともと淡泊な日本人なので、セックスレスになってしまう夫婦は少なくはないのです。

バリキャリ女子のオススメ「主夫婚」

妻が主な家計を支え、夫が家事を分担するという、一般的な夫婦とは真逆の形式。厚生労働省のデータによると、2010年の時点で妻の扶養に入っている男性は11万人だとか。ものすごく珍しいワケではないようです。

男性顔負けの高収入で、バリバリ仕事を続けたい女性にはうってつけ。ただし、妻が家計を支えている分、出産はより計画的に考える必要があります。また、「主夫」はまだ日本では理解されづらいので、周囲から厳しく批判されてしまう可能性も否めないでしょう。

トキメキを求め続けるなら「別居婚」

入籍はするものの、一緒に住むのではなく、別々に生活するスタイル。仕事の関係でこの形式をとる夫婦が多いようです。

会えない時間が愛を育むのか、いつまでも恋人同士のような関係でいられるのがメリット。また、自分の時間もとれるので独身時代と同じように、趣味や仕事に打ち込むことも出来ます。

ただし、基本的にはお互いに一人暮らしなので、経済的に負担が軽くなることはありません。非常時にもすぐに会えなかったり、子育てがしづらいなどのデメリットも大きいです。

形にこだわらないなら「事実婚」

入籍はしないけれど、双方に婚姻の意思があり、夫婦として共同生活を営む「事実婚」。

夫婦別姓を通したい人や、相手の家族に入りたくない人には向いている形です。また、万が一別れた時も戸籍が傷つかないという長所もあります。

しかし、法的な権利が認められていないということは、不自由なことが多いのも事実。相続権が得られなかったり、子供を授かっても「非嫡出子」と位置づけられてしまいます。

代表的な4つの結婚の形式を紹介してきましたが、どれを取っても必ずメリット・デメリットはあるもの。今のうちから、それぞれのパターンでシミュレーションしておくのもいいかもしれませんね。自分に最適なライフプランを選択出来るようにしておきましょう。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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