アラフォー独身男性の結婚観とは
いまだに冷めやらぬ、西島結婚ショック。結婚しなさそうな40代独身男性という目で見られてきたわけですから、仕方ないのかもしれません。
そんな西島秀俊さんですが、結婚される前に掲げていたといわれる、「結婚相手への7つの条件」も再び注目を集めています。あまりにもハードルが高い上に「オレにあわせてくれる人じゃないと無理だから」感をヒシヒシと感じさせるものなんだとか。
しかし40代で未婚の男性ともなれば、結婚相手に求める条件が高くなってしまうのも分からなくないもの。今回は西島さんが結婚相手に求めた条件から、40代……いや、年上男性と結婚するときに求められていることを考えてみましょう。
西島秀俊の結婚条件7つから分かる、結婚しない男性の考え
ワイドショーでよく話題を呼んでいる、西島秀俊さんの結婚条件。一体どういったものがあるのでしょうか?
1.仕事のわがままを許すこと
2.映画鑑賞についてこない
3.目標を持ち一生懸命な女性
4.いつも一緒を求めない
5.女の心情の理解を求めない
6.メールの返信がなくてもOK
7.1ヶ月半会話なしでも我慢すること
この条件から、結婚しない男性の考え方が見えてきます。1つは「生活の中心は、仕事」。条件の1・2・6・7は、仕事を邪魔してこないためのものと言えます。7は少し極端ですが……。一般の人ではありえないと思いますが、西島さんのように仕事柄、そういう状況もありえるのかもしれません。
2つめは「自分のことは、自分で」。特に4・5を見る限り、精神的に自立している女性を求めていると言えるかもしれません。多少甘えたり、疲れたときに愚痴をこぼすのはいいのかもしれませんが、ある程度は自分で消化しろよってことなんでしょうね。そういう意味では3は経済的なことは自分でってことを言っているように聞こえます。
最後は総合的に見て「俺は俺、お前はお前」という考え方。互いに自立しており、恋人という関係性に甘えを持たず、人間として付き合っていくというのがポイントになるのではないでしょうか?お互いのペースを崩さずにやっていける関係性であることが、大切なのかもしれません。
これまで結婚してこなかった40代男性と結婚したいなら、どうしたら?
もしこんな条件を突き出されたらどうしますか?まずはその条件を30年以上守りながら、一緒にいれるかを考えてみましょう。多くの方にとってはハードルが高いものになるはずです。
ですが、やっかいなことに結婚していない40代(あるいは35歳以上)男性はみんな、似たような条件を心の中に羅列しています。
それでも結婚したいのならば必要なことは、2つです。1つは、既存の結婚というスタイルを求めないこと。夫婦別姓でお互いに家を持つ「別居婚」や、休みのときにしか会わない「週末婚」。フランスなどでは当たり前の「事実婚」など、2人だけのスタイルを築いていくようにするのです。
もう1つは、相手の予想を裏切るような行動を忘れないこと。先にもあげた、お互いを尊重しあえる自立した男女は世の中に大勢います。その中でも「こいつしかいない!」と思わせねば、結婚まで至るのは難しいです。
そのためにも、相手の予想を裏切るような行動をとって、常に興味を抱かせておく必要があります。臆せず変顔ができるとか、ノリツッコミが完璧にできるとか、宴会芸的なものでもいいかもしれません。そういう努力をすることが大切なのです。
これまで結婚してきていないということは、どこかしら人より変わっている部分があるという表れです。そんな人に真っ向から向かっていっても、受け入れられるはずがありません。普通の人とは違うと諦めをつけて、変化球で相手の懐に飛び込んでいってみてください。あなたの成功を祈っています。
おうちワーカー、BEF TOKYOアンバサダー rusbank.net。”年上男性×恋愛”、”悲しい女子の生態”、”ワークスタイル”が中心のライター・エディター。山ほどあるコンプレックスを活かして、仕事しています。 いじめられッ子から脱皮したくて、キャバクラで2年働いた過去あり。癒しは、日々10時間の海外ドラマ視聴。twitter:@tatsumi_mami
>> article