彼氏に作ってポイントUP!「秋の家庭的な手料理」4選
食欲の秋が到来です。秋にはおいしいものがたくさん。それらの味覚を使って、秋ならではの料理を彼氏に振る舞ってあげましょう。難しいことをしなくても、素材の味で十分美味しい料理が作れるのが秋の味覚のいいところ。
料理上手をアピールすれば、彼氏もあなたに惚れ直すこと間違いなしです!
家庭的な「さんまの塩焼き」
さんまの水揚げのニュースを聞くと「秋が来たんだな」と実感できるほど、秋の味覚の代表であるさんま。
料理方法はいろいろありますが、最もメジャーなものが塩焼きです。「さんまの塩焼き」=「家庭的」というイメージが定着しています。
さんまに含まれるDHAやEPAにはコレステロールを下げる作用があります。また豊富に含まれるナイアシンやタウリンは肝臓の働きを助けるので、お酒が好きな彼氏にはピッタリ。
さらにビタミン豊富で、消化がいいので肉よりも体の負担になりません。大根おろしやすだちを添えると、細やかな心遣いに彼氏からの株も上がること間違いなしです。
手軽だけど豪華な「栗ごはん」
栗も秋の味覚の代表的なもの。炊き込みご飯はそれだけで手が込んでいるように見えるので、彼氏への手料理にぴったりです。
栗の主成分であるデンプンはイモ類や豆類に比べ粒子が細かいので、上品な味わいになります。さらにビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富。小さい体に大きなパワーを秘めているのです。
栗だけで炊き込みご飯を作ってもOKですが、ごぼうや鶏肉、旬のきのこをプラスすると栄養バランスがよくなる上に、見た目も食べごたえもアップします。
寒い季節には「里いもの煮っ転がし」
ねっとりとした食感が特徴の里いも。地味な食材ゆえに、故郷の食卓を連想する男性も多いようです。
里いもの特徴であるぬめりの正体は、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチン。ガラクタンには脳細胞を活性化させる、免疫力を高める、という働きがあるので脳の老化予防に効果があると言われています。
ムチンは胃や腸といった消化器の粘膜を保護する働きや、善玉菌を増やすという効果があります。人間の体の免疫力の約7割が善玉菌によって作られているので、里いもは風邪予防にも効果的な食べ物なのです。
気温が急に低くなって体調を崩しやすい季節ですから、里いもを使った料理で彼氏への気遣いを見せてあげましょう。
ボリューム満点な「秋鮭のあんかけ」
和洋中どんな味付けにも合う鮭。ムニエルもいいけど、男性は和食が作れる女性にグッとくる傾向があります。
あんかけは鮭と一緒に野菜もたっぷり摂れるのでおすすめの食べ方。鮭はさんま同様、消化吸収がよく体に負担がかからないタンパク質です。
EPAやDHA、ビタミン類も豊富で、特に抗酸化作用が強いビタミンEが多いのが鮭の特徴。生活習慣病予防に効果を発揮します。
あんに玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、旬のきのこなどをプラスした、野菜たっぷりあんかけなら、野菜たっぷりあんかけにしてあげると、栄養もボリュームも満点。二人で大満足できる一品です。
男性は家庭的な女性が好きです。旬の食材をおいしく料理できるセンスは、彼氏の心にぐっとくるはず。秋の味覚を上手に取り入れた手料理を振る舞って、彼の心と胃袋をつかみましょう!