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52%が“する日”を約束している?イマドキカップルのセックス事情

「忙しくて時間がない」と感じる現代人が増えています。

その影響は“夜の営み”にも及んでいるようです。「結婚前だけど、実は彼氏とセックスレス……」と悩んでいる独女も多いのでは。

なかなか周りには打ち明けられない性事情。豊富な“娯楽”であふれている現代社会において、イマドキのカップルはどのぐらいセックスに時間をかけているのでしょうか。

忙しくても週2以上“愛し合う”!アメリカ人のセックス事情

アメリカのセックストイ通販サイト「EdenFantasys」の調査では、「カップルがセックスにかける時間は1週間に平均69分、月に9回」でした。

「毎日セックスをしている」と答えた人はわずか3%。6割の男女が「家事や育児で忙しすぎて、セックスにかける時間に満足していない」と回答したそうです。

産後1年過ぎてもなかなかセックスの回数が増えない筆者から見れば、週に1時間以上も愛し合うなんてまさに羨望の的。

セックスって二人でするものだから、タイミングが難しいですよね。

明日は休日だから久々に“仲良し”しようかなぁと早めにお風呂に入って、やる気満々で待っているとパートナーから「ごめん!残業で遅くなる」と連絡が来たり。

久々に誘われた日に限って生理が来たり……。

「また今度!」「ごめん今日も無理」と数回断るうちに、気付いたらもう何か月もしてない。今月は誘われてすらいない……なんて焦りを感じる女性も多いのではないでしょうか。

セックスの約束をしているカップルも

そんななか同調査では、52%のカップルがセックスを予定に組み込んでいることが明らかになりました。

お互いの予定を事前に調整して“する日”を約束することを「セックスのスケジュール化」とでも呼びましょう。

ロマンティックとは程遠いですが、セックスレスを防ぐ方法としては有効かもしれません。

すでにセックスレスのカップルはいきなり“する日”を決めるのではなく、スキンシップをとる日を作ってみるといいでしょう。

ドラマ「逃げ恥」で話題になった“火曜はハグの日”みたいな感じです。

あらかじめスキンシップをとる日を決めておくと、「自分から誘うのは恥ずかしい」という日でも気兼ねなくスキンシップをとることができます。

何より忙しいカップルにとっては、強制的に“する日”を決めることがセックスレス防止につながるのかもしれませんね。

セックスのスケジュール化がカップル円満の秘訣!?

セックスは絶対にしなければならないものではありません。

なかには「しなくても仲はいいから」という友達のような関係のカップルもいるでしょう。

しかしセックスレスに陥っているカップルの多くは意外とどちらかが不満を抱いているケースが多いもの。

あなたは「最近忙しいからしょうがないよね」と軽くとらえていても、彼は同じように考えているとは限りません。

セックスレスが別れの直接的な原因にならないように、なるべく早い段階で彼と話し合う機会を持つべき。

最近めっきり夜の生活がご無沙汰で、マンネリ打破を試みたいという独女は、「セックスのスケジュール化」を実践してみてはいかがでしょうか。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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