割り勘希望女子とおごりたい彼…デート代はどうすべき？

「デート代は男性がおごって当たり前」だと主張する女性が存在する一方で、「男性におごられたくない」と割り勘派であることを自ら宣言する女性もいます。彼女たちは「男性に借りをつくりたくない」「相手とは平等でいたい」などの理由から男性におごられることを拒み、デートでは常に割り勘を希望するのです。

とはいえ、デート相手が「女性には支払いをさせたくない」という考えを持つ男性だと、割り勘を提案することによりお会計時に揉める可能性も出てきます。そんな割り勘希望女子とおごりたい彼がデートする場合、お会計問題はどのように解決すれば良いのでしょうか。

2件目は女性がおごる提案をする

おごりたい派の男性は女性とのデートにおいて「自分が支払いをする」という独自のルールを持っています。彼らにとってはそれが当然の行いであるため、女性側がお会計前に割り勘を提案してもあっさり断られてしまうでしょう。とはいえ、それでは割り勘希望女子の意に沿わないデートとなってしまいます。

そこで1件目は素直に彼の好意に甘えおごってもらい、2件目を自分が支払うという形で解決してみましょう。おごってもらったお礼を伝えるとともに「2件目は私にご馳走させてください」という提案をすれば、たとえ割り勘にはできずとも「男性におごられてばかりだ」と落ち込む必要もなくなります。彼も割り勘を提案されるよりかはすんなり受け入れてくれるのではないでしょうか。

後日小さなプレゼントでお返しをする

「デートでは女性に支払いをさせたくない」と頑なに割り勘を拒む男性もいます。中には女性が支払うことで「自分は見下されている」と勘違いする男性もいるでしょう。そんなプライドの高い男性に対する割り勘の押しつけは、彼を不快な気分にさせるだけの行為です。

もし彼が頑なに割り勘を拒むようであれば、その場で無理に支払おうとはせずに一旦おごってもらうようにしましょう。そして後日、「先日はご馳走様でした」というお礼とともにお金以外の物でお返しをするのです。

お菓子や小物など小さなプレゼントであれば、彼の負担になることなく、おごられたことに対する借りを返すことができます。また、「お返しができた」という事実で自分の気持ちがすっきりするのはもちろん、彼からも気遣いができる女性としてこれまで以上に好感を持ってもらえるはず。

割り勘にしたい理由を具体的に話す

おごりたい派の男性は、女性から割り勘の提案をされるとそれを悪い意味として受け取ります。彼らにとってデートでの割り勘は「男として見られていない」「経済力がないとバカにされている」という勘違いにつながる行為なのです。

そんな勘違いから彼が落ち込まないよう、割り勘を提案するときは「そもそもなぜ割り勘にしたいのか？」という理由を具体的に話してあげるようにしましょう。

たとえば「私の方が誘ったから」「悩みを聞いてもらったから」など「感謝の気持ちがあるから、おごりではなく割り勘にしたい」という明確な理由があると、彼もすんなりと受け入れることができます。割り勘に悪いイメージを持つ男性に対しては具体的な理由を話し、受け入れやすい状況をつくってあげるようにしましょう。

お誘いの時点でお会計方法を決める

割り勘希望女子とおごりたい彼のデートでは、最後のお会計時に揉めてしまいがち。お互いが自分の意見を譲らないため、スムーズにお会計ができないことだってあるでしょう。それならお誘いの時点でお会計問題を解決しておくようにしましょう。

「いつもおごってもらっているから今回は私にご馳走させてね」「割り勘で良いなら行くよ」と自分の希望を伝えつつ、相手の意見も聞くなど、お誘いの時点である程度のお会計方法を決めておくと当日のデートもスムーズに進みます。レジ前で彼と揉めるなんてトラブルにも遭遇しないはず。

なにより、事前にお互いが妥協できる案をじっくり探すことができるため、どのような支払い方法であれ納得できる形になるのではないでしょうか。

割り勘希望の女子とおごりたい派の男性は、お互いに自分なりのお会計持論を持っているため簡単に意見を曲げようとはしません。その意地の張り合いがお会計時の揉め事に発展する可能性もあるのです。

もしデートのお会計で彼と意見が分かれたら、自分の考えだけを押しつけるのではなく、お互いが妥協できる方法を探してみましょう。お互いに納得のできる方法が見つかると、今後デート代で揉めるなんてこともなくなるはずです。

 

デート代は割り勘？それともおごり？彼氏と彼女のホンネ調査