ディーン・フジオカの歌番組出演に「見ていて恥ずかしかった……」の微妙な声多数
2017年7月上旬、俳優で歌手のディーン・フジオカ(36)が、歌番組に出演した際に見せたパフォーマンスが話題になっている。
2015年に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説ドラマ「あさが来た」に出演したことで、一躍ブレイクを果たしたディーン。ブレイク以降、ドラマの主演、CM出演、バラエィー番組などに出演してメディア露出が増え、今年4月からは「サタデーステーション」(テレビ朝日系)にインフルエンサーとして不定期に出演している。
香港で歌っているところをスカウトされたことがデビューのきっかけであると語るディーンは、音楽活動も盛んに行っており、6月30日に放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)と、7月1日に放送された「THE MUSIC DAY 願いが叶う夏」(日本テレビ系)に出演して歌声を披露した。
ディーンの見せたパフォーマンスに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
見ていて恥ずかしくなった……
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「声質は良いし伸びが良かったんだけど、何かカラオケ聞いてる気分だった」
「中継してまで特別扱いしないとならないような歌唱力ではなかったね」
「思ってたんと違う~!と感じた人は多数いるはず」
「なんかダサかったよね!顔が良い人って、何してもダサく見えてしまう時があるよね」
「楽しみにしてたはずなのに、歌い始めたら目をそらしちゃった……」
「歌うと、まるでコントなんだよね……残念イケメン」
せっかくの歌番組出演には、残念ながらマイナスな意見が目立つ。楽しみにしていたのに、見ていられなかったとまでいわれてしまうとは……。
歌番組で紹介される際も、かなり特別扱いされており、満を持しての登場!と煽られていたために、実際のパフォーマンスに期待が高まりすぎたせいでもあるのかも知れない。
大衆受けするにはクセが強すぎる?
ディーンの魅力についても意見が集まっている。
「確かにイケメンなんだけど、この人のファン層はどのへんなの?」
「顔は一流のイケメンなんだけど、ほんとそれだけなんだよね……」
「海外ウケはいいのかなと思う。日本での活動は控えた方がいいのかも」
「演技も歌も発音が独特すぎてくどい。顔はすごくいいのに、なんか残念」
「顔は芸能人の誰よりもかっこいいと思うけど、キャラがちょっと苦手」
「業界にスレてない感じがある意味でピュアなんだけど、異質感があるんだよね」
朝の連続ドラマ出演で知名度を上げ、活躍の場を広げ続けるディーンにどこか異質感を感じて、少し浮いているように感じているひとが多いようだ。海外生活が長いことで、話し方や選ぶ言葉、時折みせる振る舞いに違和感があったのかも知れない。
大衆受けするにはクセが強いと考えているひとが多いようだが、容姿(主に顔)を絶賛する声がかなり多い。この辺りはさすが「ディーン様」と呼ばれるだけのことはあるようだ。
ディーンが歌番組で見せたパフォーマンスについては、マイナスな意見が集まってしまったが、ディーンが醸し出す異質感には色んな可能性があるようにも思われる。バラードならよかったのに……という意見も見受けられたが、あえての攻めの選曲であったなら、なかなかの野心家でもありそうだ。ディーンがこれからどのような姿を見せてくれるのか、それを見たひとの感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。