斎藤工が「抱かれたい男グランプリ」で1位獲得にネットで賛否両論
女性週刊誌『週刊女性』(主婦と生活社刊)の8月1日号で、成人女性1,200人にアンケートを実施した「抱かれたい男グランプリ」の結果が掲載された。
ベスト1に輝いたのは、映画『昼顔』が話題となった斎藤工(35)。
2位にはフィギュアスケートの羽生結弦選手(22)、3位には『あさがきた』(NHK総合)でブレイクした俳優のディーン・フジオカ(36)がランクインした。
一方で、ランキング常連の木村拓哉(44)が4位、福山雅治(48)に至っては10位と急落しており、ランキングの顔ぶれに変化が訪れてきたようだ。
ベスト3の面々に様々な意見
このランキング結果について、女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、賛否両論の意見が巻き起こっている。
「斎藤工は好きってわけじゃないけど、『昼顔』の北野先生を見ると、なんでか色気があっていいなと思ってしまう」
「昔から、斎藤工の良さがわからん。生理的に受け付けないって、こういうこと?」
斎藤は一般的に「セクシー俳優」として知られており、「抱かれたい」というランキングの趣旨に最も合っていると言えるが、その個性の強さから嫌いという意見も出やすいと思われる。
「羽生くんてあまりセクシャルなイメージがなくて抱かれたいって感覚が湧かないんですけど」
「アスリートらしく強気だけど、爽やか優等生って感じ」
「彼女とディズニーランドでデートして、真っ直ぐ帰ってそうなイメージ」
羽生選手はランキングに唯一スポーツ選手としてランクインしたが、若い上に真面目な印象が強すぎるからか、抱かれる対象として見られないという意見が多数を占めた。
「おディーン……あのMステさえ見なければ……」
「ディーンは歌ってる姿を思い出すと、もう笑いが込み上げてきて無理」
3位にディーン・フジオカがランクインしたが、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で初めて披露した歌がラップであり、イメージが崩れたという意見が寄せられていた。
また、『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にもインフルエンサーとして準レギュラー出演しているが、番組自体が不調なためか、あまり評判を聞かず、今後人気が維持できるかは不明である。
常連のキムタク・福山が転落した理由
「木村拓哉は、もう違う気がするけどな」
「老けてもバッシング受けても45才でも、4位に入るキムタクって凄くない?」
SMAP解散の時は唯一事務所側についたとして一時人気が下降したが、中居正広(44)も事務所に残留することが決まった現在は、木村だけが事務所側についたというイメージも薄まり、4位に食い止められたとも考えられる。
「福山雅治ってこの手のランキングで常に上位だったイメージ有るけど、少し落ちた?」
「(結婚発表に関する)ファンに対する対応を間違えすぎての結果なんでしょうね」
福山は、結婚による人気の下降がハッキリ出る形となってしまった。
結婚そのものだけではなく、ファンへの結婚発表のタイミングに批判が集まり、ファン離れが加速したものと思われる。
若手俳優があまりランクインされることに不満を持つ人も多いようだが、話題作に出演することで一気に上位に入ることもあり、「抱かれたいランキング」は、男性芸能人の人気を映す鏡と言える。
今も昔も、ドラマの役柄と、実際の本人に関する芸能ニュースに大きく影響されるようだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。