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「友だち以上恋人未満」な関係を卒業する方法

気になる彼とは遊び友だちだけど、恋人ではない……。一体どうすれば友だちと恋人との境界線を超えられるの?そんな悩みを持つ女性は少なくないようです。

そこで今回は、気になっていた男友だちを恋人として手に入れた女性たちに、「友だち以上恋人未満な関係を卒業する方法」を伝授してもらいました。

夜デートで「オンナ」をアピール

まずは、皆さんへ「デート中に心がけたこと」について話を聞いてみました。

「趣味の集まりで出会ってからというもの、ずっといい友人だった彼とは、昼間しか会っていないことに気付きました。その後は夜デートを提案してみると、数回でぐっと距離が縮まり、見事付き合えることに。昼間会っていたときよりも、色っぽいファッションやメイクを心がけて、オンナの部分を見せたのがよかったのかも」(27歳/IT)

健全な昼間デートは友だち気分でいる男性にとって、デートとは認識されない可能性も……。思いきって夜ごはんに誘うなど、すこしでも色っぽいデートを提案することで、気になる彼ともぐっと近づけるはずです。

「2週間に1度は会って、食事したり映画を観たりしていた男性がいました。まるで恋人かというくらいの距離感ですよね。でも、それ以上の関係はなし。半年くらい経った頃にそろそろ我慢できなくなって、『私たち付き合ってるの?』と聞いてみました。そこで『付き合おう』と言われてから、今では正式なカップルです」(28歳/メーカー)

草食系の男性が増えたいま、女性側からプッシュしない限り、告白してこない人も多いようです。

やや切ない気持ちにもなりますが、「私たちの関係って……?」と問いかけるのもひとつの手。

ときには「駆け引き」も有効な手段に

次は、皆さんが実践した「駆け引き」についてご紹介します。

「しばらく連絡を取らないようにしました。相手にとって私の存在が“普通”になりすぎている気がしていたので。すると、向こうから連絡をくれて、久々に会えることに。じっくり向き合って気持ちを伝えることで、交際へ発展させることができました」(30歳/営業)

すこしだけ距離を置いてみることで「あれ?最近あの子と会ってないな」と、あなた自身が彼にとって大切な存在だったと気付いてもらえることも。多少の駆け引きは重要です。

「向こうも『俺らの関係って何だろう?』と意識してくれていると確信した日に、彼の手にそっと触れてみたんです。触れるか触れないかの、微妙な触れ方をしました。でも、握り返してくれる自信はありましたね。その願いというか思いが叶ったのか、告白の言葉はなかったですが、恋人関係に発展できました」(29歳/アパレル)

「なんと思いきった行動!」と驚くことなかれ。女性側から仕掛けることで、男性側にもスイッチが入るもの。特に、長く友人関係を続けてこようとした、草食系な男性の背中を押せる有効な手段となりそうです。

気になる相手とずっと友だち以上恋人未満の関係……とお悩みの女性は、上記を参考に攻めの行動に出ることをおすすめします。

池田園子

フリーランスの企画ライター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。主な執筆ジャンルは、恋愛、Web、ガジェット、新しいモノ、働き方、イケメンなど。著書に『フリーランスで食っていきたい!』がある。ブログ『Sonoko Blog』やTwitterでも発信中!

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