ハイスペ男性を落とす!バチェラー2から学ぶ正しい駆け引きの方法
みなさん、Amazonプライムの『バチェラー・ジャパン』を見ていますか?
『バチェラー・ジャパン』は1人の男性を複数の女性が奪い合う、婚活サバイバル番組。アメリカ発祥の番組ですが、日本でも大人気です!
先日、シーズン2の最終話が放送され、大きな反響を呼びました。
私も『バチェラー・ジャパン』が大好きで、シーズン3に参加する気も満々です!(参加できるかどうかは置いといて)
さて、この番組の見所のひとつは、20人の美女による恋愛駆け引き!いかにしてたった一人のバチェラー(ハイスペック独身男性)の心を掴むか……。その恋愛テクニックは、実際の恋愛にも使えることに気づきました。
今回はバチェラー女性から学ぶ、ハイスぺ男性を振り向かす恋愛テクニックを紹介します!
※本記事は若干のネタバレを含みますのでご注意ください。
1.自分の話をしすぎない
『バチェラー・ジャパン』では、ほとんどの女性が「どうにかして覚えてもらおう」と、自己アピールのためにバチェラーと話そうとします。
しかし、バチェラーに選ばれる男性は、ハイスペックかつイケメンなので、当然、実生活でもモテモテ。女性からアピールされるのに慣れているんですよね。
シーズン2のバチェラーを務めた小柳津林太郎さんも例外ではありません。小柳津さんは恋愛では「追いたいタイプ」と明言していました。
ハイスペック男性には特に追いたいタイプが多く、自分の話をしすぎる女性はすでに手に入ったような気分になり、興味を失ってしまいます。
シーズン2で、この男性心理を1番熟知していたのは若尾綾香さん。若尾さんは自分の話をほとんどしないことで、小柳津さんの興味をひく作戦に出ます。
序盤では小柳津さんとふたりきりで話すことを避け、パーティ中にも自ら動こうとはせず、「私の出番はまだまだこれから」と余裕の発言。他の女性は自己アピールをしていく中、「自分の話はしません」とカメラの前で宣言していました。
モデルという職業柄でもあると思いますが、自分に自信があり、余裕たっぷりの振る舞いです。ふたりきりのデート中でも、自分の話をしすぎず、どこか掴みきれない女性を演じているように見えます。
その結果、小柳津さんは若尾さんに対して、「もっと彼女のことが知りたい」という気持ちを抱き、小柳津さんが若尾さんを追いかける形になりました。
気になる男性の前で自分の話をしすぎないことが、彼にとって「気になる女性」になる方法のひとつです!
2.共通の趣味で仲良くなる
恋愛においては鉄板の法則ですが、彼と自分の「共通の趣味」を見つけられると、ふたりの距離はグッと縮まります。
今回、シーズン2でそれを顕著に実践したのは、岡田茉里乃さん!ヨガインストラクターの可愛らしい女性です。
岡田さんと小柳津さんの共通点はバスケットボール。なんと岡田さん、初回にはバスケットボールをドリブルしながら登場!小柳津さんに無言でボールをパスしました。インパクトのある登場シーンですよね。
岡田さんは学生時代バスケ少女で、かなり上手かったそう。小柳津さんもバスケ好きと知った岡田さんは、小柳津さんに覚えてもらえるようにとバスケで登場したとのこと。
小柳津さんは「最初の会話がパスだったので、嬉しかった」と、第一印象が1番良かった女性に渡すファーストインプレッションローズを岡田さんに渡しています。
共通点をアピールすることで、見事、小柳津さんの心を射止めたということですね!
その後、小柳津さんの気持ちは岡田さんへ一直線!すぐに次のデートに誘い、一緒にバスケを楽しみ、夜にはヘリで花火を上から眺めるという豪華なデートをプレゼントします。
みんなでバスケを楽しんだ際も、他の女性陣が「2話で終わるんじゃない!?」と不安になるほど、岡田さんを特別扱いしていました。
やはり、自分と共通の趣味のある女性には、親近感を持ちやすく、仲良くなるのも早いです。特にハイスペック男性は、仕事上では気を抜けないため、プライベートでは一緒に楽しめる彼女を求める傾向にあります。
無理して彼の趣味に合わせる必要はありませんが、もし共通点があるとしたらアピールしない手はないですよね!
3.「好き好き」アピールは逆効果
シーズン2の女性陣の中で、他の女性とは一線を画した「好き好きアピール」をしていたのは、野田あず沙さん。
野田さんは、みんなの前で小柳津さんにオイルマッサージを施したり、小柳津さんの好きなところを10個書いたりするなど、過激かつストレートな愛情表現をしていました。
最終的には「貯金はあるから大丈夫」とよくわからないアピールも……視聴者全員が、あれは完全に逆効果だと思ったはず。
野田さんは小柳津さんを支えたいという気持ちが強いのですが、小柳津さんの好きなタイプは自立した女性。
小柳津さんは最初、野田さんを「気遣いのできる素敵な女性」と言っていましたが、野田さんの愛情表現の重さにより、次第に心の距離が離れていったように見えました。
小柳津さんの気持ちに気づいていないのか、それともお構いなしなのか、最後まで「私を選んで!」という好き好きアピールが全開だった野田さん。
個人的には、野田さんの一途すぎる気持ちに共感もしましたが、客観的に見るとアピールのしすぎが原因で、中盤でバチェラーの元から去ることになったのだとわかります。
最初に紹介した若尾さんの「自分の話をしすぎない」とは真逆だった野田さん。まだ恋人同士になっていない状態で好き好きアピールをしすぎるのはNGであることを学びました。
特に女性は、分かって欲しい!という気持ちが強く、一方的に気持ちを伝えがち。私も心当たりがあり過ぎて頭を抱えますが……。つい好き好きアピールしてしまう女性は、まずは彼を知ろうとすることを心がけてみてください。
4.目線でドキドキさせる
目線は異性にアピールする上でとても大切なポイント!目線だけで相手をドキドキさせることだってできます。
この視線アピールがとっても上手だったのが、最後の二人まで残った小口那奈子さん。
小口さんはモデルかと思うようなスタイルを持ち、キャリアもある才色兼備な女性。私が最後に選ばれるのは絶対小口さんだと思っていたくらい、とても素敵な女性です。
小柳津さんは「最初にドキドキをくれたのは那奈子だった」と言っていますが、小口さんは小柳津さんとの目の合わせ方や、見つめるときの視線がとっても魅力的でした。
目線を合わせるときはゆっくりと目線を動かし、目を合わせた後は、少し微笑んで優しく見つめています。それが余裕のある女性という印象を与えているんですね。あんな目で見られたら、ほとんどの人は小口さんを好きになりますって!
すぐにパッと目が合うよりも、ゆっくり目線を合わせていくほうが、男性をドキドキさせるのために効果的!現に、小柳津さんも小口さんにメロメロでした。
小口さんの目線使いを文章で伝えるのは限界があるため、ぜひ『バチェラージャパン』シーズン2を見てください(笑)。あの目線使いをマスターできれば、男性が放っておかない女性に一歩近付けるはずです。
さて、これまで恋愛の駆け引き的なテクニックを紹介してきましたが、『バチェラー・ジャパン』とは最終的に結婚相手を選ぶための番組です。
恋愛テクニックは、相手に興味を持ってもらうために必要な場合もありますが、最終的に大事なのはテクニックではないということを誰しもわかっていますよね。
私はシーズン2の最終回を見て、1番大切なのは「相手を想い、信じ合うこと」だと思いました。
恋愛テクニックは、それを相手に伝える手段のひとつ。自分に興味を持ってもらえないと、いくら好意を伝えたところで相手に響きませんから。
ですが、テクニックだけにとらわれず、相手に信頼してもらえるような女性になるよう、意識していきたいですね。