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真木よう子、コミケ断念も批判の声止まず……叶姉妹との違いってなに?

出典元:FLYING BOX OFFICIAL WEB SITE「真木よう子」

女優の真木よう子(34)がクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に、謝罪文を掲載して「コミックマーケット93(コミケ)」への参加断念を発表した。

掲載された文章で真木は、自分が良いと思うものにも、芸能人であることで規制が入ってしまうことにフラストレーションを抱えていたと明かし、コミケで自分のすきなものを作ってファンに届けたいという想いがあったことを説明。

コミケの会場を見ただけで、ルールやマナー等を一切勉強をせず安易な気持ちで応募してしまった。コミケもクラウドファンディングも知らず、そこから生まれる批判を予測できなかったと、問題点をあげた。最後には「コミックマーケットを愛していらっしゃる方々。参加している方々。に、深く謝罪を、申し上げます。この度は、軽い気持ちで参加を希望してしまったことを深く謝罪を申し上げます。誠に誠に申し訳有りませんでした」(原文ママ)と、謝罪の言葉が綴られている。

真木は今月25日に、クラウドファンディング方式(制作資金を出してくれる出資者を募集)でフォトマガジンを制作して、コミケで販売するプランを発表。プラン発表直後から「コミケの流儀に反している。商業目的なら普通に出版したらいいのに」と、批判が殺到していた。

尚、フォトマガジンについては「コミケではなく、皆さまへ届くようにしたい」として、制作が続行される予定であるようだ。

真木のコミケ参加断念と謝罪文に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

何も知らないで参加しようと思っていたことにびっくり!

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「炎上するのわかってなかったとは周囲も含めてすごい人たちだ」
「驚いたのはコミケもクラウドファンディングもよく知らないで話を進めてたと書いてあったこと。よくそれで申し込めたな」
「そもそもどんな世界でも、外から参加するならきちんとルールとマナーを学んでからじゃないと失礼っていうのは常識じゃない?」

謝罪文で真木が、コミケのルール、クラウドファンディングがなにかも分からなかったと明かしたことに驚きの声が寄せられている。

800万円という資金を募って進めるプランとしては杜撰であり、厳しい声が集まることも仕方がないと思われる。

とても真木ひとりが考え付いたこととは思えないとして、一緒にことを起こした周囲の人物の認識の甘さも指摘されている。フォトマガジンの制作は続けられるようだが、新たな問題が出てこないことを願いたい。

真木よう子と叶姉妹の違いはなに?

真木が参加を希望していたコミケには、これまでに何人かの著名人が参加して成功を収めている。なかでも、叶姉妹の取り組み方が絶賛されている。


「叶姉妹は芸能人だからって偉ぶらずに下調べして準備したから受け入れられたと思う。真木よう子は何もかも横柄過ぎた」
「叶姉妹は自費出版。いろんな人からのアドバイスを真摯に聞いて、すべてを配慮した上で参加していた」
「販売物にも自身でサインをし、値段もみんなが買いやすいようにと低価格で設定。 営利に走らず自分たちが楽しみたいという想いが伝わっていましたし、利用者へのリスペクトと配慮もありました」

真木のクラウドファンディング方式での制作に対して、叶姉妹は自費制作。ルールもなにも知らなかったという真木に対して、徹底的に下調べをした叶姉妹。叶姉妹が参加すると分かったときにも、場違いなのではないか?という声もあったが、謙虚で勉強熱心、思いやりのある対応、そしてなにより、ルールのなかで自分自身が楽しんでいる姿に、今となっては誰も批判をしていない。

既に独自なルールが出来ており、そのなかで楽しんでいるひとが多いなかに、全くの無知のままに飛び込もうとした真木が歓迎されないのも無理はないようだ。

真木が参加を表明して断念することになった一連の騒動で、コミケを利用する側の心が狭いという印象が広まることが、残念でならないという声もあった。これほどの事態になることを想定できなかった真木だけを責めるのは不憫でもあるが、しばらくはこの騒動は尾を引きそうだ。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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