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木村拓哉、「キムタク」呼びは不快?さんまの対応がネットで話題に

出典元:TBSテレビ「A LIFE ~愛しき人~」

「キムタク」と聞いて元SMAP・木村拓哉(44)を連想しない人はまずいないだろう。全盛期は男性アイドルを象徴する言葉にもなった「キムタク」。それほどまでに親しまれているはずの愛称を、木村自身が不快に思っているらしいという話題がネットで広がっている。一体どういうことなのだろうか。

さんまは木村の代弁者?

ことの発端は明石家さんま(61)がMCを勤めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)、3月18日放送回での出来事。ゲストで来ていたアイドルグループ・チャオ ベッラ チンクエッティのリーダーである岡田ロビン翔子(24)のある発言をさんまが咎めたのだ。

この日、『さんタク』(フジテレビ系)の企画のために木村が1日さんまの付き人を努めており、スタジオの外にはスーツ姿の木村が待機していた。なかなか見ることのできないレアな姿に岡田は興奮し、「心の中で『キムタクだ!』って言いました」と発言。それに対してさんまは、「ファンに言われるのはエエけどね。同業者に『キムタク』って言われるのが一番嫌いみたいやから」と返したのだ。

さんまのこの反応に、ガールズちゃんねるでは次の声が集まっている。

「プライドだけは妙に高いんだよね、この人。だからなになっても、つまらない」

「キムタクのなにがやなの?木村くんとか呼んでるファンの方が鳥肌」

「テレビの中だけだった人に会えて感激してるんだから、いちいちセコイこと言うな。むしろそう思ってもらえて感謝せえよ」

「これで同業者から好かれる訳ないね・・・」

「なんかキムタクって前から思ってたけど、器小さくてワガママでプライド高くてナルシストで心狭い男だね。そのくせカッコつけでキャーキャー言われる自分に酔ってる。 いつもどの現場でもみんながキムタクを持ち上げなきゃダメなのかいって感じ」

同業者とはいえ、岡田と木村はこれが初対面。なかなかテレビに出る機会すらないアイドルの身としては、木村はまさに雲の上の存在で、一般人とほとんど同じ感覚だったのだろう。この日、同じくゲストで来ていた元モーニング娘。道重さゆみも「キムタク」を連発。さんまに咎められる場面もあった。

木村がさんまに「同業者からのキムタク呼びは嫌」と伝えていたかは定かではないが、さんまと木村の親交の深さを考えると、この発言から木村自身の驕りが見え隠れしているようだった。

当然の反応?木村を擁護する声も

一方で、いくらみんなが知っている愛称だとしても、同業者からあだ名で呼ばれて不快に思うのは当然ではないかという声も出ていた。

「まあでも初対面であだ名呼び捨てされたら普通は嫌じゃない?」

「木村拓哉にしてみれば公私の線引きが出来ない相手という感じがしてイヤなんだろうな」

「でもそれが普通じゃない?仕事する上で親しくなってからそう呼ぶならわかるけど、そんなに親しくない仕事相手にキムタクって面と向かって言われたら嫌でしょ。仕事だぞ?っておもうんじゃない?」

知名度に差があるとしても、一応は「芸能人」という同じ括りでメディアに出ている同業者。しかも木村が先輩である以上、仕事中は「木村さん」と呼ぶのは当然という意見も多くあったが、岡田も道重も木村に直接「キムタク」と呼びかけていたわけではない。過剰反応のように感じた人がいるのも事実だ。

この日の放送では復帰発表後初めてメディアに出る道重さゆみと結婚を発表した直後の石川梨華がゲストに来ており、ただでさえ、盛り上がりを見せていた放送だったがゆえ、さんまの軽い発言が多くの人の耳に入ってしまうことになった。

擁護するつもりが逆に傷となってしまったのはさんまの誤算だったかもしれない。

 

福田綾子(ふくだあやこ)


フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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