理解不能?「イマドキ20代男子」は4つのタイプに分類可能と判明
最近では、美意識の高い「美容男子」、甘いものに目がない「スイーツ男子」といった呼称も加わり、かつての「無骨」「九州男児」といった呼び名では括りきれないほど、多様化している男性像。なかでも恋愛メンでは「草食」「絶食」などマイナス面に捉えられていますよね。
オリコンでは、全国の20代男性267名を対象にライフスタイルに関する意識を調査。価値観や社会性を統計分析した結果、現代の20代男性は「静かなマイワールドタイプ」「シャイな男気タイプ」「同調的なトレンドタイプ」「イケイケな自己演出タイプ」の4つに分類されました。
「静かなマイワールドタイプ」
無口で静かだが、独自の世界観を持っており、自分の趣味や自由時間を大切にするタイプ。自分の思っていることを人に伝えることに苦手意識を持っている傾向があるようです。
人見知りの助けもあって、集団行動よりも単独行動を好むこの男性たちは、気の合った人とだけ話をすることが多いとか。心を許してもらったらドキッとしてしまいそうですね。
「シャイな男気タイプ」
「マイワールドタイプ」と同じく、人付き合いを広げるのが得意ではないタイプ。しかし、世の中や周囲の人の役に立ちたいという気持ちが強く、人知れず行動している書く努力家の男性たちが多く見られます。
社交性に欠ける部分がありつつも、友人や仲間のためになることは進んで協力する優しい男性のようです。また、家族のために自分の時間やお金を使うことをためらわない自分の考えを実行できる男性です。
「同調的なトレンドタイプ」
人からどう見られるかを重要視するため、実は自分の基準よりも周りに流されがちな面があるタイプ。そのぶん、アンテナが高く、情報や流行に強いため、オシャレな男性が多いです。
欲しいものがあっても、つい流行しているモノを優先して買ってしまってちょっと後悔する場面も。しかし、「周囲の空気を読む」ことに長けているため、会話術は抜群。周りの流れに同調するのが上手ので、一緒にいて心地よい相手となりそうです。
「イケイケな自己演出タイプ」
4つの中で、ずば抜けたコミュニケーション能力を持つタイプ。多くの人々と積極的にコネクションを持ちながら、社会的な成功に向け自分を高めていく、いわゆるインテリ男性に多いようです。
人から指示を受けるよりも自分から行動し、自分の意見はあまり曲げない。その意志の強さから、今どき珍しい「肉食男子」の雰囲気も出ています。自分の目標達成のために積極的に行動し、自分の個性をなによりも大切にする男性のようです。
女性が恋愛相手で選ぶのは「シャイな男気タイプ」
今回の調査でもっとも人気を集めたのは「シャイな男気タイプ」でした。さらに、女性だけに絞り、恋人として最も理想とするタイプを 聞いたところ、ここでも「シャイな男気タイプ」が1番人気に。
「家族や友人とのつきあいも大事にしそうだし、目立たずとも縁の下の力持ちのような人に魅力を感じる」(20代女性/栃木県)のように、家族や友人を大切にする点が女性の好感度を上げているようです。
また、「能力があるのに目立ったアピールをしないところがステキ!判断力があり、いざという時に頼りになりそう」といった声もあり、普段は強くないけれど、本当に困ったときに頼りがいのある印象が女性の支持を集めました。
職場の後輩や、大学時代の後輩などにも当てはまるかも知れません。こっそり分析して、にんまりほくそ笑みましょう。