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連載「となりのビッチちゃん」~第9回:出会い系ビッチちゃん

夏です!出会いの季節です!

この数回、性を楽しめていない非ビッチちゃんの登場が多かった本連載ですが、今回は明るく楽しいビッチちゃんをご紹介したいと思います。これを読めば素敵な異性と出会えるかも……!?真似するかどうかは読者の皆様にお任せします。

これぞ21世紀!ネットを駆使した出会い系ビッチちゃん

画像はイメージです
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名前:出会い系ビッチちゃん
年齢:30歳前後

皆さん、「出会い系」ってやったことありますか?

よく男性の笑い話で「出会い系で待ち合わせしたら、とんでもないのが来た!」というエピソードがある一方、女性にとっては援助交際の手段にしたり、身の危険を伴う事件が起きたりという怖さもありますよね。だから、「できれば使いたくない!」「関わりたくない!」という女性も少なくないと思います。

ですが、この1~2年で、出会い系を取り巻く環境が大きく変わっていることをご存知でしょうか?

「出会い系」という言葉から想像するようなサイトだけではありません。「マッチングサイト」「マッチングアプリ」と呼ばれるものが流行しているのです。

どんなものがあるかと言うと、例えばスマホを使ってゲーム感覚で知らない異性(または同性)とマッチングできるアプリや、Facebookなどと連携し身元を明かした上で、有料で登録して真剣に交際・結婚相手を探すマッチングサイトも存在します。

もちろん、匿名で登録して条件にあった相手を探す、かつての出会い系サイトも生き残っており、まだ多くのユーザーを抱えています。

今回は、それら様々な出会い系・マッチングツールを駆使して男性と出会っている出会い系ビッチちゃんに話を聞いてみました。 

田口「出会い系ってどんなところに登録してるの?」

出会い系「いろいろです。老舗の出会い系サイトはもちろん登録してるし、あとはスマホアプリとか。出てくる相手の写真を見て好き嫌いを判断して、お互い『好き』を選んだふたりがマッチングするというアプリです。
ゲーム感覚で単純におもしろいっていうのと、写真が基準になるから見た目がいい男性と出会えるのがいいですね。
あと最近はTwitter。普段のアカウントとは別のアカウント作って、ちょっとエッチな写真載せたりすると、男性から連絡が来たりします」

田口「なんで複数のサイト使ってるの?」 

出会い系「それぞれ使ってる層が違うから、会える人が違うんですよね。
出会い系サイトはやっぱり30代後半や40代くらいの年上の人が多いし、アプリは同世代とか若い子が多い。GPSで出会えるからすぐ会いたいときとかにも便利です。
Twitterは年下の童貞が多いかな(笑)」 

田口「有料のサイトは使ったりするの?」

出会い系「うーん、ないですね。今お金かけなくても出会えてるし。
老舗出会い系サイトもスマホアプリもそうだけど、女性は基本的にお金かからないんですよ。女性と出会いたい男性がお金を払うから、私達はいるだけでいいっていう。だから私みたいに、とにかくたくさん、数多く出会いたい人には優しい世界です」

田口「これまで危ない目にあったことはないの?」

出会い系「ありがたいことに、ないです。私も一応、会う前にメッセージのやりとりとか写メもらったりして、『この人やばそう』って人とは連絡とらないようにはしてます」

田口「え、そんなのどこでわかるの?」

出会い系「まずメッセージでキャッチボールできない人は、話が通じなさそうだから会わないことが多いです。何か変な揉め方をするかもしれないじゃないですか。
あとは、真剣に恋愛したがってる人。私はいろんな人と会ってセックスを楽しみたいから、そういう関係を望まない人に恨まれたくなくて」

まず行動!出会いの重要性を教えてくれた彼女

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そんなふうにして、複数のサイトを使い分け、男性と出会ってセックスをする出会い系ビッチちゃん。

彼女をそんなに駆り立てるのもの、それは、ある意味男性的な感覚なのかもしれませんが、「新規開拓が好き」ということだと思います。

目の前に登ったことのない山があれば登ってみたい。

女子的に言えば、目の前に食べたことのないスイーツがあれば食べてみたい!

といったところでしょうか。とにかく好奇心が人よりも旺盛な印象を受けました。

ちょっとイケメンの男性を見つけたら、「彼がどんなセックスをするのか知りたい」。

男性器が大きいアピールをしている人を見つけたら、「どのくらい大きいのか知りたい」。

同じ趣味を持ってる人がいたら、「せっかくだから仲良くなってセックスしてみたい」。 

そんな興味と好奇心が、彼女を出会い系にかき立てる原動力となっているようです。

先ほどもあったように、出会い系での真剣な恋愛は避けているという出会い系ビッチちゃん。一応、定期的に会うセフレはいて、良好な関係は築いているようです。やはり新規開拓が彼女には楽しいので、それを理解してくれる男性となると、関係性はセフレとなるのでしょうか。

こういった好奇心旺盛なタイプの女性が結婚するにはどうすればいいのでしょう。

相手の人間性や相手との生活に、常に興味を持てるようにシフトできると良いのかもしれませんね。

常に刺激のある相手というのはなかなか見つからないかもしれませんが、複数の男性から刺激を得るのではなく、1人の男性を「より深く知る」ということから、新しい興味や好奇心を得られるといいのではないかと思いました。 

今回、彼女を通じて、今ドキの出会いについて様々な現状を知ることができました。

出会い系とここでは言ってしまいましたが、もちろん真剣な出会いができるサイトもありますし、今ではマッチングアプリがきっかけで付き合うということも増えてきているようです。

ネットを通した出会いは危険、セックス目的の男しかいないと決めつけるより、目的に合ったサイトを見つけて、まず活動してみるのもいいかもしれません。積極性と行動力は、真のビッチちゃんになること、それだけではなく結婚を引き寄せる女性になることには必要なはずです。

ちなみに出会い系ビッチちゃんいわく、

「危ない出会いをしたくなければ、Facebookなど身元がわかるところで、ちゃんと出会うといいですよ」

とのこと。

出会いがほしい人は利用してみては!?

>>田口が働く「GIRL’S CH」はコチラから!

田口桃子

GIRL'S CHプロデューサー。

2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。

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