セックスの相性がいいってどんな人？　2位「抱き合った時のフィット感」1位は…

結婚をするときに大切だといわれる「体の相性」。交際中の彼との結婚を考え始めた「みまさん」は、NO1女性掲示板「OKgirl」にこんな質問を寄せています。

「私には大学時代から交際している彼がいて、セックスの経験も彼ひとりだけです。このままいけば、そのうち結婚するのかなと思っています。とくに彼に不満があるわけではありませんが、ひとりの男しか知らずに結婚してもいいのかなと悩んでいます」

元カレやセフレなど、比較対象がいれば、セックスの良し悪しは容易に判断できますが、セックスの経験が「今の彼氏」だけという独女にとっては、「ひとりの男しか知らずに結婚してもいいのだろうか」と悩みのタネになるようです。

ずばり、セックスの相性がいい人ってどんな人を指すのでしょうか。OKgirlで集計したアンケートをもとに、相談者さんのお悩みに回答していきましょう。

セックスの相性＝キスから挿入までのフィット感！

セックスの相性がいい人の特徴について質問をしたところ、1位が「キスが心地よい（140票）」、2位「裸で抱き合ったときのフィット感（21％）」、3位「性器のサイズが合う（107票）」となりました。

1位：キスが心地よい（24%、140票）
2位：裸で抱き合ったときのフィット感（21％、121票）
3位：性器のサイズが合う（18%、107票）
4位：セックスしたいタイミングが合う（12%、70票）
5位：性癖が一致する（10%、59票）
6位：感じる体位が同じ（10%、56票）
7位：理想のセックス時間が合う（5％、32票）

アンケート内のコメントでは、「ハグ、キス、性器のハマり具合、全てにおいて、フィット感が大事」など、セックス中のフィット感を重視する声が寄せられました。

例えば、キスの仕方だけを切り取ってみても、舌をねっとりと絡ませるのが好きな人もいれば、小鳥のように軽いキスを好む人もいますよね。

彼のセックスを違和感なく受け入れられて、行為の始まりから終わりまで「心地よい」と感じられるなら、体の相性がいいといえるのかもしれません。

セックスで女性がイケるかどうかも大事

また、「いかせてくれる相手とは相性がいい」「痛くない、物足りなくないこと」など、オーガズムの有無で判断するという意見も。

セックスは誰としてもそれなりに気持ちがいいもの。しかし「オーガズムに達することができるかどうか」となると話は別。

オーガズムは女性側が精神的・肉体的にリラックスしたうえで、パートナーが適切な刺激を加えないと到達することのできない快感です。

女性のオーガズムは難易度が高いからこそ、それを共有できる相手とのセックスは格段に満足度もあがります。結果として、セックスでイカせてくれる相手とは、「相性がいい」と感じる女性が多いようです。

精神的な幸福感や安心感を重視する声も

さらにアンケートでは、「セックスをしてお互いに気持ちいいと思えるか、幸福感があるかだと思います」「テクニックよりも、一緒にいる時に安心感」というコメントも寄せられました。

愛する人と体を重ね合わせると心地よく、精神的にもリラックスできますよね。

ベッドの上で愛し合うことで日頃のストレスや疲れが和らぎ、癒し効果をもたらすなら、それは理想のセックスをできている証拠なのかもしれません。

経験人数は関係なし！現状に不満があるならパートナーと話し合いを

セックスの相性には、「キスや挿入のフィット感」「オーガズム」など肉体的な快感を重視する人から、「精神的な幸福感や安心感」など精神面に重きを置く人まで、様々な意見が聞かれました。

「ひとりの男しか知らずに結婚してもいいの？」と投げかけた独女に対しては、

「ぶっちゃけ誰としても気持ちいいもんは気持ちから、したいタイミングやセックスの時間、セックスへの考え方とか、そのへんの価値観や好みだと思う」

「変にいろんな男を知ってるよりも、1人の相手と極めた方が至高のセックスが出来る気がする。もちろんそのためには相手とちゃんと話したりはしなきゃいけないと思うけど。セックスとかそうゆう話題のことでも隠さず思っていることを言い合える関係がいいパートナーになっていくんじゃないかな」

「数をこなすよりも、一人の人と長い時間かけて恋愛関係を育てて来たなんてとても素敵だと思います」

など、励ましのコメントが多く寄せられました。

ひとりの相手しか知らないと、「ほかの人はどんなセックスをするんだろう…」「本当に彼だけでいいのかな」と不安になるかもしれません。

でもセックスで大事なのは、「数よりも、質」。たくさんの相手と回数をこなすより、ひとりの相手とじっくり深めあうセックスをしたほうが満足度は高くなります。

経験人数をコンプレックスに感じることなく、彼と話し合いながらさらに深い充足感が味わえるラブライフを目指してみてくださいね。

※OKgirl調べ（2020年5月にWebアンケート。有効回答数585件）