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密かなコンプレックス「アラサーバージン」をいち早く卒業する方法

皆さん、結婚したいですか?それなのに、気が付くと何年も恋をしていないという方はいますか?結婚のためには恋愛やときめきは不可欠、そして恋愛で大切なのが夜の営み。

心もカラダもさらけ出す行為は、愛を深めるためには欠かせません。今回は「男遊びを楽しむビッチちゃん」になる手前の、恋愛から遠のいてしまった人に考えてほしいケースです。

AV会社なのに男性経験がない!?アラサーバージンちゃん

<プロフィール>
名前:処女ちゃんこと、スタッフ服部
年齢:25歳

さて、今回紹介するのは、GIRL’S CHのスタッフの服部です。サイト内でもカミングアウトしているのですが、服部は男性経験がありません。

処女がアダルトビデオの会社で働いているということに驚く方もいるかと思いますが、我々の会社で働く人は、いたって普通です。性に対してかなり奔放な方もいれば、バージンもいるんですよ。

みなさんのまわりで、男性経験のないアラサー女子はいますか?バージンってどんなイメージを持っているでしょう?

服部に関して言えば、見た目はいたって普通の女の子です。というより、むしろかわいいです。

おしゃれが好きなのでファッションセンスもよく、品もあります。少しコンサバな雰囲気はありますが、決してモテない女性というふうには見えません。

おっとりしてはいますがコミュニケーションもとれるし、性格に難があるというわけでもありません。サブカルに詳しいので少々オタクっぽいところはありますが……。

そんな服部は、なぜアラサーになってまで男性経験がないのでしょうか。

田口「単刀直入に、なんで経験がないの?」

服部「たまたまそういう機会に恵まれなかっただけです。私も彼氏がほしいし、恋愛したいし、いつか経験してみたいとは思ってます」

田口「ずっとバージンでいるのはやっぱり嫌なんだ?」

服部「そうですね……。このまま年を重ねて、恋愛や性の経験がないのは、人としてどうなんだろうというのが不安で……。もちろん、そういうことに全く興味がないわけではないのですが、『ヤってみたい』というよりは、まわりの人の目が気になるという思いが強いです」

田口「でも、見た目や性格に致命的な問題があるわけではないし、普通に出会いもあるだろうし、付き合うこともできるんじゃないかと思うんだけど」

服部「婚活カフェとか、出会いの場に行ってみたりもしています。連絡先を交換したり、デートをしたこともありましたが……恋愛関係に発展することは今のところないです」

田口「なんで?」

服部「それがわかれば、この歳までバージンではないんですが……」

ドキドキしてる?臆病な毎日をぬけ出すヒントをくれた彼女

GIRL’S CHでは「処女活 いつか卒業する前に!」という、バージンの方をターゲットに、初体験のときに活かせるベッドテクニックをご紹介するハウツー動画を配信しています。

その中で、男性経験のない女子3人による座談会というのをやってみたことがあります。(そのうちひとりは服部なのですが)

3人の中でも服部のように、「できれば経験しておきたい」という意見もあれば、「一生バージンでも構わない」という意見もあり、バージンといえど三者三様です。

ですが、彼女たちに共通することとして、すごく臆病だなと感じました。臆病と言っても、日常生活の中でとても簡単なことができていないというべきでしょうか。

特に、「ドキドキする」「ワクワクする」「いつもと違うことをしてみる」ということが、彼女たちはすごく苦手なように感じました。

緊張したり、怖い思いをしたり、反対にとてつもない喜びを得たり。心拍数があがることをしなければ、日常というのはとっても平坦です。

言い換えれば、とても過ごしやすいかもしれません。自分のペースで何もかも進められるのですから。

でも、もし恋愛やときめきを手に入れたければ、その過ごしやすさから脱却しなければいけないはずなのです。

なぜなら、恋愛をしていない人にとって、恋愛は「非日常」だから。

恋愛をしていると相手のペースに巻き込まれることもあるし、心を乱すこともたくさんあります。それは、恋愛をしていない日常には起きないことかもしれませんよね。

自分のペースで、同じことだけを繰り返していては、平坦な毎日から抜け出すことはできません。

これは私の提案なのですが、恋愛したいなら、そしてバージンを卒業したいなら、逆に、自分自身を「ドキドキさせて」みるのはどうでしょうか?

あえて「ドキドキする」「心拍数をあげる」というようなことを日常的にして、それが楽しくなってくれば、非日常に飛び込むことへの怖さはなくなってくるのではないでしょうか?むしろ、非日常が日常に変わるはずです。

たとえば、スリルを味わうような体験をしてみるとか。ちょっと手荒な方法だと、お酒を目一杯飲んでみるとか。

どんなことでも構いません。恋愛からしばらく遠のいてる人は、少しずつ「ちょっと非日常」をしてみる練習をしてみてはいかがでしょうか。

文・田口桃子
女性向け動画サイトGIRL’S CHプロデューサー。女性メディアDOKUJOで「となりのビッチちゃん」連載中。性に対して前向きな女性を「ビッチちゃん」と呼び、普段あまり取り上げられない彼女たちのライフスタイルを世に広めることで日本のタブーに挑戦している。「となりのビッチちゃん Vol.1 – 女性向け動画サイトプロデューサーが語る、女子の最新「夜事情」とは?」

田口桃子

GIRL'S CHプロデューサー。

2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。

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