解明！出会いたての男性に「バレンタインチョコ」をあげるべき理由

もうすぐバレンタイン。出会いは突然やってきます。そのこと自体は良いことなのですが、時期によっては、「このタイミングで新規で出会った場合はどうしたものか……」と、悩むこともあるでしょう。

そう、今回はその疑問にお答えします。バレンタインデー直前にご新規男性と出会った場合、チョコレートを贈るべきなのでしょうか？

1、2回しか会っていない相手に贈るのは早まり過ぎ！？

私事で恐縮ですが、数年前の1月下旬に、男友だちの紹介で、ご新規男性とお近付きになったことがありました。そして2月上旬、2人きりで会うことに。その旨、男友だちに伝えたところ、「チョコ持って行けよ」とのアドバイスをいただいたのです。

確かに、バレンタインまであと1週間という時期でしたが、会うのが2回目の相手に対してチョコを贈るのは早まり過ぎのような気がします。とは言え、コンビニまでもがバレンタイン一色の時期に、手ぶらで赴くのも不自然！

このパターン、婚活中の女性にも、高確率で起こりうるかと存じます。たとえばネット婚活で繋がった男性と、メッセージ機能を介した数週間のコミュニケーションを経て、いざ会いましょうとなった日が、たまたま2月上旬だとか！

婚活パーティーでマッチングした男性と、いざ改めてデートしましょうとなった日が、これまた2月上旬だとか！こういった場合、チョコレートを用意すべきなのでしょうか？

結論から言うと、用意したほうが良いでしょうね。なぜなら、会話のネタになるから。知り合ったばかりの二人だと、会話に詰まることもあるでしょう。沈黙になりかけた瞬間、「そうそう、バレンタインデーが近いから……」と、チョコレートを出すことで、そこから会話が発展します。

「甘いものって平気？」とか、「去年のバレンタインデーはどうだったの？」とか、買いに行ったときのエピソードを語っても良いでしょう。「いやー、最近のチョコ売り場ってすごいんだよ！」とか。

会話のネタとしてだけでなく、次のデートにも繋げやすいです。男性の場合、とりあえず1回デートできた事実に満足し、そこから小休止（なかなか次のデートに誘わない）モードに入るケースが少なからず存在します。

しかしここでチョコレートを渡しておけば、「お返しをせねば」という意識が働くので、数週間会わない時期を挟んだとしても、ホワイトデーが近付く頃に、「ぼちぼち会おう！」となる可能性大です。

用意したほうがベターと書きましたが、所詮は海の物とも山の物ともわからない、まだ知り合ったばかりの相手です。本気チョコばりにお金をかける必要はないでしょう。先方にも気を遣わせますし。手作りだなんてもってのほかです。

「重い」と、マイナスに捉えられる危険性もあるので。だからと言って、「ザ・義理！」的なチョコレートも情緒に欠けます。義理と本気の中間レベルのチョコレートを、上手にセレクトしてくださいね。

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菊池美佳子

コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』（遊タイム出版）『テレフォンセックス裏物語』（幻冬舎）『Sの妹Mの彼女』（遊タイム出版）など、性愛に関する著書多数あり。

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