ポジティブすぎて迷惑!バレンタインに発生した勘違い男エピソード4選
バレンタインは男性も自意識が高まっているときだと思います。チョコをもらえたら「本命かも!?」なんて、期待に胸を膨らませそう。
しかし、この自意識が過剰になってしまっている男性には要注意。義理チョコなのに、都合のいい解釈をして本命だと決めつけるかもしれません。女性に、勘違い男のエピソードを聞いてみました。
チョコをくれる=本命と解釈する男
「明らかに義理チョコとわかるようにチロルチョコをあげたのに、チョコレートは必ず本命チョコだと考える男性がいました。義理チョコという存在を知らないのか?と疑問に思います」(27歳/IT)
低価格のチロルチョコで本命と解釈する人は、滅多にいないのではないでしょうか。義理チョコという文化を知らないのか、それとも「義理チョコなんて渡す人はほとんどいない」という考えがあるのか。
いまは義理チョコのみならず、友チョコと呼ばれるチョコレートも存在する時代。どのような意味でもらったのか、もう少し考えてほしいものです。もしも複数の女性からチョコレートをもらったら、「僕ってモテモテ!」と思っていそう。
義理アピールを深読みする男
「勘違いされたくないので『これ、義理チョコですから』と言って渡したのに、『あえて義理チョコアピールするってことは、実は本命だね?照れ隠しでしょ』と言われてゾッとしました」(32歳/メーカー)
勘違いを避けるための行為なのに、それが仇になるなんて驚きです。これでは義理アピールができなくなります。かといって義理だとアピールしなければ本命だと思われる可能性もあるでしょう。どちらにしても、この男性は本命だと思いそうです。
少女漫画では「べ、別に本命なんかじゃないんだからねっ!」なんてツンデレ女子が登場しますが、現実の世界、しかも大人でそういう女性はめったにいないと思います。義理という言葉通りに受け取ってほしいものです。
甘いもの好きか確認=本命と思った男
「甘いものが食べられないならチョコレートをあげられないので、事前に甘いものが好きか確認しました。すると、甘いもの好きかを確認したことで相手を気遣っていると思われ、『そこまでして俺にチョコを渡したいのか。なら本命だね!』なんて言われてびっくりしました」(30歳/小売り)
甘いものが大丈夫かどうかというのは、義理チョコでも確認することは多いと思います。そのくらいの気遣いで本命チョコだと考えられるなんて、普段から気遣われたことがないのかも?
こんなときは、その人の目の前でほかの人にも甘いものが平気かどうか、確認をとっていくとよさそうです。そうすれば自分だけが特別だとは解釈しないでしょう。それとも、「気の多い女だ!」なんて思うのでしょうか。
机の上に置いてある=本命と考える男
「職場で義理チョコを配ったとき、その人だけいなかったのでその人の机に置いておいたんです。すると『直接渡すのが恥ずかしいから、こっそり机の上に置いていった』と思われてしまい、そのまま本命だと誤解されました」(26歳/建設)
チョコを机の上に置いておくという行為を、学生時代のロッカーや下駄箱に本命チョコを入れておく感覚と、似たようなものだと思っているのでしょうか。でも、本命なら人目につく机の上なんかに堂々と置かなさそうですが……。
もしかしたら「自分だけにくれた」と思ったのかもしれないので、みんなに配ったことを知らせておきたいところです。「みんなに配っています。どうぞ」くらいのメッセージを添えるといいかも。
勘違い野郎は最初からナシもあり!
「この人はもしかして、勘違い野郎かも」「思い込みが激しそうだな」と思う男性がいたら、いっそ義理チョコさえあげないでおくのも手だと思います。余計な勘違いをされて迫られても困りますから、義理チョコを渡す前に注意しておきましょう。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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