頼むからやめて!男が嘆いた残念な義理チョコ4選
バレンタインに義理チョコを配る女性は多いかと思います。職場の人、男友達、はたまたバレンタイン時期に出会う男性には全員、という女性も。
義理チョコを渡すのはいいのですが、受け取る男性からすれば「こんな義理チョコ、いらない!」と思うものがあります。思わず返したくなった、残念な義理チョコを男性に聞きました。
高級すぎるチョコレート
「いかにも高級とわかるチョコレートをもらってしまうと、お返しが大変になります。いただいた物よりも高い品物でお返ししたくてもできそうになくて。おまけに、『もしかして本命かも!』という期待も沸いてしまってツライです」(38歳/士業)
お返し目当てで高めのチョコレートを渡す、なんてことは確かにあります。きちんとお礼を返す真面目なタイプの男性は余計にターゲットにされるでしょう。複数の女性からもらってしまうと、かなりの出費になりそう。
女性側としては、本命と思われたら大変です。お返し目当てのはずが「僕も好きです!」とか「君の気持ちはうれしいけど、受け取れない」とか言われてしまうかも!?
バレンタイン以降に渡される
「バレンタインの日にもらえなかったら『義理さえもらえないのか』と落ち込むし、さらにバレンタイン以降に渡されると『絶対余り物でしょ!』と思ってしまう。正直、すごくみじめです」(30歳/メーカー)
義理チョコ用としていくつか買っていたけれど余った、あるいは予定していた人に渡せなかったので代わりに、なんていう行為はバレバレのようです。あげる予定ではなかった人には、たとえ義理チョコが余ったとしてもあげないほうが無難かも。
ほかにも「バレンタインが過ぎたあとの在庫処分品を買って渡してきたのかも?」という疑惑を抱える男性までいました。余計な勘ぐりをされないためにも、バレンタインを過ぎてから義理チョコを渡すのは控えたほうがよさそうです。
下品なネタ系チョコレート
「う◯ち型のチョコのような、下品なネタ系チョコレートは引く。男子小学生じゃあるまいし、そういうので喜んだり笑ったりする年齢じゃないです。女性の品位を疑ってしまうし、義理でも許されないことだと思う」(28歳/飲食)
義理チョコならネタ系チョコレートも使いやすいですが、食べ物にするには抵抗のある形のものは喜ばれません。むしろ、不快感を与えてチョコも食べてもらえないかも。ネタといえど、やりすぎは禁物です。
万が一そういうネタ系に走るのなら、よほど笑いの通じる、普段からそういったやり取りをしている男性限定にしておきましょう。仲良しの男性でも、バレンタインくらいはネタ系を避けてみてもいいのではないでしょうか。
手作り系スイーツ
「他人の手作りが苦手で食べたくありません。何が入っているかわからないし、彼女でもない女性の手作りは遠慮したい。おまけに、感想を求められそうでプレッシャーがかかります。そもそも手作りって特別な感じがするので、本命と勘違いしやすいと思う」(35歳/IT)
手作りが食べられないという人はけっこういます。そういう人にとって手作りチョコは衛生面が心配で、食中毒やアレルギーを考えると、口にするには勇気がいるようです。
女性側は感想を求めていないつもりでも、相手は気にしてしまいます。どうしても手作りでないといけない理由がないのなら、無難に市販のものを配りましょう。そのほうがお互いに気楽だと思います。
義理チョコにも礼儀をもって!
いくら義理チョコとはいえ、気遣いは必要です。「なんでもいいや」「こういうのでも許されるでしょ」と思わず、受け取る男性の気持ちも考えてみましょう。相手のことを考えられる女性になれれば、本命からも一目おかれるかもしれませんよ!
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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