ただ配るだけは迷惑…?男子に聞いた「モテる義理チョコの渡し方」
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、まもなくやってくるバレンタイン。その時に義理チョコを沢山配る女子もいますよね。貰う男子としてもそれが義理チョコであることは分かっているようですが、渡す時のちょっとした工夫でモテたり、評判を上げることができるようですよ。
そこで今回は、どんな渡し方をされたら嬉しいのか、男子達に聞いてみました。
小袋に包み直して渡してくれた時
B君「社内で義理チョコを配るとき、20粒入りの箱のチョコを買ってきて『みなさんでどうぞ』みたいな渡し方をされると、ちょっとガッカリですね。お返しを渡す気持ちも無くなります」
K君「中身は20粒入りの安物のチョコでも、それを2~3粒ずつ小袋に包み直して一人一人に配ってくれたらとても丁寧な感じがするし、気配りができる子なんだなぁって感心しますね。女子としての評価が上がる瞬間だと思います」
最近では中身のチョコよりも、ラッピングの方を重視する女子も少なくないようです。そこまで趣向を凝らす女子がいる以上、大容量の箱入りチョコをそのままオフィスに持っていくというのはどうしても見劣りします。
バレンタインシーズンになるとチョコの隣に包装用小袋を売るスーパーもありますし、100円ショップに行けば様々なラッピンググッズが販売されています。
それらを利用して簡単でいいので個別包装し、一人一人に配って回った方が良いと思いますよ。
また、小袋に詰め直せば安物のチョコでもバレないというメリットもありますね(笑)
チョコにメッセージが付いていた時
K君「包装紙に小分けして配ってくれるだけでも評価が上がるのに、包装紙の内側に短い手書きのメッセージを書いている女子もいます。義理チョコではあるけれど、気持ちが伝わってきて嬉しいものです」
Y君「メッセージ付きのチョコは貰う側としてはとても嬉しいですよ。『いつもありがとう』とか『これからもよろしくお願いします』程度の挨拶でも良いから、何か一言添えると好印象です」
さきほど小袋に詰め直すことをオススメしましたが、その際のもうひと工夫としてメッセージを付け加えるとさらに評価が上がるようですね。
ちょっと気になる男子には、他の人とは一味違ったメッセージを書いて渡すのも良いかもしれませんね。
関係性が薄いのにチョコをくれた時
O君「去年、となりの部署の女子社員が僕にまでチョコをくれたんですよ。普段はほとんど接点がないのに。もちろん義理チョコでしたけど、それ以来、相談に乗ってあげたり仕事を手伝ってあげたりするようになりました」
誰に義理チョコを渡すのか、その範囲については毎回考えてしまいますよね。渡す人と渡さない人の境界線は難しく、渡さなかったからといって後日気まずくなるのも困りものです。
だったらいっそのこと、出来るだけ多くの人に配ってしまいましょう!小袋に詰め直せば少ない予算でもかなりの数の義理チョコが出来上がります。
「余ったら自分で食べればいい」というくらいの気持ちで大量生産してどんどん配ってみても良いと思いますよ。そうやって多くの人に配ることで、O君のように後日仕事を手伝ってくれるような男子が表れるかもしれません。また、男子の間で「気配りができる女子」として評判になるかもしれませんね。
モテたり評価の高い女子というのは、日頃からこうした細かいポイントをいくつも積み重ねているものです。今年のバレンタインは義理チョコを上手く配って女子力の高さをアピールしてほしい、そう思う北条でした。