もしも男だったら「自分のような女」と結婚したい?→YESと答えた女性は…
少し前に、自分自身と結婚式「自分婚」が独身女性の間でひそかなトレンドとなりました。自分婚では新郎の存在はなく、女性はひとりでウエディングドレスを着て、自分自身を幸せにすることを誓います。
いわゆる“普通の結婚式”とは形式や雰囲気が大きく異なる新たなトレンドに違和感を覚える人も多いでしょう。でも実は、婚活において「自分を愛し、大切にすること」は非常に重要な考え方なのです。
83.5%の女性「自分とは結婚したくない」
突然ですが、みなさんは自信をもって、「自分のような女と結婚したい」と言い切れますか? 私なら正直、回答に詰まってしまいます…。特別美人ではないし、ズボラな性格だし。もし自分が男だったら、もっとほかにいい人を見つけるんじゃないかなと思うのです。
同様の質問をankeの女性ユーザーに79名に行ったところ、83.5%もの人が「自分とは結婚したくない」と回答しました。
質問:もし自分が男性だったら、自分と結婚したいと思う?
思う 13票
思わない 66票
引用元:https://anke.jp/107954.html
「自分のような人と結婚したい」と答えたのはわずか6人に1人。自分に自信がない人が大多数のようです。
自分のような人と結婚したくない理由
ではそれはなぜなのでしょうか。アンケート回答者から「自分とは結婚したくない理由」を聞いてみると、
・「生活能力ゼロなので絶対無理」
・「料理苦手掃除嫌いの自分とは絶対に結婚したくないですね。ズボラすぎて、夫に申し訳ないくらい」
・「もっとスタイル良くてヒステリックにならない人が良いな」
・「私みたいな悲観主義の人間と結婚したら旦那さんは不幸せ」
・「メンタル弱くて変人なのでしたくない」
・「こんなズボラな気の強い女は嫌」
など、自分の短所を挙げる方が大半でした。自分のことは自分が一番分かっているという人も多いですよね。とくに完璧主義で自分に厳しい人ほど、自分の欠点や短所ばかりに目が向いてしまい、自分を好きになれない傾向があるようです。
自信のなさは「婚活」でデメリットしかない
「婚活は就活と似ている」と言われることがあります。もし職場に「僕は自分に自信がありません」という雰囲気を漂わせた人が面接にきたら、皆さんはどう思いますか?
おそらく「即採用!」とはならないですよね。婚活だってそれと同じです。
「私は愛される価値がありません」という雰囲気を醸し出す人とは、誰も交際したくありません。
もし婚活がうまくいかない…と息詰まったら、「自分の長所」に目をむけて生活するように心がけましょう。短所しか思いつかない場合は、
・ズボラな性格→大らかな性格
・メンタルが弱い→繊細で心優しい
といった具合に短所を長所に変換してみるのも効果的。自分の外見に自信が持てない人は、「歯並びがきれい」「肌が白い」など自分が好きになれるパーツを探すのもおすすめです。
自分を許せるようになると、他人の短所や欠点にも寛容な人間になれます。幸せな結婚を手に入れる一歩として、何かのヒントになれば幸いです。
参考:もし自分が男性だったら、自分と結婚したいと思う?(anke)