おしゃれ彼氏orダサい彼氏、どっちがいい？ダサい彼の改造体験談

3月上旬、ankeには「彼の服装がダサくて萎えている」という女性からお悩み相談が寄せられました。

投稿者・チョコさんの彼氏はおしゃれにまったく興味がなく、デートの際も「そこそこ高級なレストランで食事するのにスウェットみたいな格好で来て、こちらが恥ずかしくなった」と赤っ恥体験談を打ち明けています。

好きになった彼のファッションセンスが難ありの時、みなさんはどう対処しますか？投稿に寄せられたコメントをまとめてみました。

「おしゃれ彼」よりも「ダサい彼」が女性に高支持率？

anke内で「おしゃれすぎる彼氏orダサすぎる彼氏、付き合うならどっち？」と質問したところ、「おしゃれすぎる彼氏」（46.4％）、「ダサすぎる彼氏」（53.6％）でした。「おしゃれな彼vsださい彼」の二択にすると、意外にも「ださい彼」に軍配があがりました。

その理由として多かったのが「彼氏がおしゃれすぎると疲れるから」という意見。

「オシャレすぎるアパレル系の人と付き合ってた時は毎回デートのたびに服を選ぶのがすごい大変だった…。必死に選んでも、ダサいって思われたらどうしよう…といつも待ち合わせのたびに緊張してたな。ダサいくらいの方が気がらく」
「彼氏がおしゃれだと私も頑張らなきゃと思って居心地悪い。ダサくても清潔感あればよし」
「お洒落な人と付き合ったことあるけど、こだわりが強くてプレゼントを選ぶのが大変でした」

おしゃれが大好きで洋服選びも苦にならない…という女性ならおしゃれな彼と付き合ってもうまくいくでしょうが、そうではない場合、気疲れしてしまいそうですよね。背伸びしなくてもいい、居心地のいい関係を重視して、「ダサめの彼」を支持する女性が多いようです。

また、彼のファッションセンスが受け入れられないなら、「女性が積極的にプロデュースしてあげればいい」といった意見も。

「ダサいなら、おしゃれになるように仕向ければいい。なんだったら、自分の好みの服を着るように唆せばいい。おしゃれすぎる男は、こだわりが強すぎて色々面倒」
「ダサすぎるというのは、興味がないだけでこだわりもありません。UNIQLOだけでもおしゃれな感じに仕上がるので根気よくプロデュースする感じの方がいいのではないでしょうか」

ダサい彼の改造計画に成功した体験談

コメントのなかには、ダサい彼の改造計画に成功した女性たちからもアドバイスが寄せられました。

「根気よくデートの度に私好みの服を着せてみては『めちゃくちゃ似合ってる！』とベタ褒めし、徐々にお洒落に変身させていきました（中略）ずっと同じ服を着ている人って、物持ちが良いのとあまりこだわりがない証拠なので、素直にこちらの意見を聞いてくれるのかなと思います」

女性曰く、今では彼の友人からも「◯◯ちゃんと付き合ってから本当にお洒落になった」と言ってもらえるほどに、彼のセンスに磨きがかかったそうです。

また別の女性は、「私の彼氏も横に並んで歩くのが恥ずかしいぐらいダサかった」と打ち明けたうえで、「服のセンスはいくらでも変えられる」と付け加えています。

「一緒に服を買いにいったり、チョコさんが全身コーディネートしてプレゼントしてあげたらいかがでしょうか。彼女から『これ似合う！』といわれたら、よほどおしゃれにこだわりがある男性でない限り、よろこんで着てくれると思います（中略）彼が素直におすすめした服を着てくれたときは『すごい似合う！』と認めてあげることもわすれずに！」

2人の女性のエピソードを読んだうえで、服がダサい彼をおしゃれにするポイントをまとめると、

「１．一緒に服を選んだり、贈り物をしたりして、さりげなく変えること」
「２．アドバイスを取り入れてくれたらほめちぎること」

の2点が重要なようです。

一番嫌なのは「センスのないおしゃれ彼」という声も

洋服にこだわりの強い人が必ずしも「おしゃれ」とは限りません。なかには、高級なブランドものに身をまとっているけど、全く似合っていなかったり、致命的にセンスのない男性もいますよね。コメント欄には、

「すごいおしゃれにこだわりがあるけど、センスが致命的にない男友達がいて、こういうのが一番厄介だよなと思いました」

という女性の本音も。たしかにおしゃれにこだわりが強すぎる彼を改造するのは、一筋縄ではいかなさそう。そういう意味では、おしゃれに無関心でダサい彼のほうが扱いは楽なのかもしれません。

元記事：おしゃれすぎる彼氏orダサすぎる彼氏、付き合うならどっち？（anke）