「ときめかない結婚」に賛否両論！悩める婚活女子へ捧ぐ、幸せな結婚の見つけ方
「いい人なんだけど、ときめかない」
婚活パーティやお見合いでアプローチされた男性に対して、こんな感情を抱いたことはありませんか。
学生の頃は、「顔や雰囲気がかっこいい」という理由で、本能的に恋に落ちていた女性たちも、婚活適齢期を迎えると新たな恋に慎重になる人が多いようです。
「職業や収入が安定してそう」 「学歴も悪くない」
ご新規の男性に出会うと、恋愛対象になるかどうか以前に、「結婚相手としてのスペック」を無意識のうちにチェックしてしまう。この邪念こそが、「婚活でときめかない」という負のスパイラルに陥る原因。
でも、そもそも「結婚」にときめきって必要なのでしょうか。女性たちのホンネに耳を傾けてみましょう。
結婚に「ときめき」は必要？
ankeユーザー442名を対象に「ときめかない相手と結婚できますか？」と質問したところ、結果は以下の通りでした。
質問：ときめかない相手と結婚できますか？
・結婚できる 236票
・結婚できない 206票
有効回答数：442票
調査期間：20/11/05～20/12/18
調査対象：ankeユーザー
引用元：https://anke.jp/112292.html
「結婚できる」は236票だったのに対し、「結婚できない」と答えたのは206票。その差はわずか20票。
コメント欄には、「結婚は人生観とか将来の子どもの教育とかいろいろな価値観を総合判断してするもの」という意見に多くの共感が集まりました。
一方で、いくら家族とはいえ「夫婦の営みも大事」と主張する人もいて、賛否両論を巻き起こしています。「ときめかない結婚」についてそれぞれの意見を詳しくみていきましょう。
ときめきよりも「安心感」が大事
子育て中の既婚女性は「断然、安心感や安定感が大事」と主張しています。その理由については、自身の結婚生活を振り返りながら、
・「付き合っている頃のキュンキュンやときめきは欠片もなくなりましたが、結婚してからわかる良さもたくさんありました。『あぁ、この人と結婚して良かった』と思える瞬間がいくつもあります。それは必ずしも＝ときめきとは限らないです」
と綴っています。生物学的には「恋愛感情は数年で消える」といわれています。結婚生活は「恋愛のドキドキ」が消失したあとも、ずっと続いていくわけですから、「ときめきよりも、安心感のほうが大事」というお考えも納得できます。
また、相手を「加点法」でみることも大切。「ここが残念！」と減点法でみると人間関係はギクシャクしがち。相手のいい部分を探しながら過ごすようにすると、幸せな結婚生活を築きやすいようです。
ときめかない相手と交際0日婚した既婚女性
コメント欄には、「ずっと弟だと思っていた男性と交際0日で結婚した」という驚きのエピソードも寄せられました。女性は自身の結婚生活について、「意外とときめくことが多い」と振り返ります。
・「多分、こいつにはときめかないだろう…ってハードルの低さのお陰かな？ 私自身、主人との結婚生活で感じたのは、ときめきだけが結婚生活じゃない…やっぱり安心感、何より相手から愛されてるって大事だと思います」
「ときめかない＝もともと期待値の低い相手」だと、一緒に生活するなかで良い部分にも目が向きやすくなります。相手から愛されている実感も、女性にとっては自信につながり、人生の満足度も高まりやすいのかもしれません。
レスだと結婚生活が続かない
一方で「ときめかない相手とは結婚できない」と回答した方からは、
・「私は恋愛＝結婚だし、夫婦の営みも大事だと思うタイプだからときめかないと結婚出来ない」
・「レスは離婚の要因にもなりえるし、特別な理由もなくそこがダメなら結婚したとしても続かないのでは？？自分が嫌な事を一生求められる環境は安心感や安定があるといえないのではないと思います。また相手側のことを考えと、好きな事を一生断られる人生って辛いと思います。」
・「一度も好きになったことない人と結婚するのはちょっと辛そう。どこかのタイミングで「生理的に無理」と思っちゃいそうだな」
・「できませんよ。毎日顔を合わせるのに。いずれ、情が湧いてくると説得されても無理ですね」
などの意見が寄せられました。
夫婦の形は人ぞれぞれ。いつまでも「男女の仲」を大切にするカップルもいれば、肉体関係は持たずに「友達夫婦」として幸せな結婚生活を送るカップルもいます。
大切なのは、お互いが理想とする「夫婦関係」が一致していること。「すぐに結婚」とk結論を焦ることはありません。はじめはときかない相手でも、お付き合いをするなかで「彼と結婚したらどんな生活が待ってるのかな」と想像しながら、ゆっくりと将来を考えてみてもいいかもしれませんね。
