「大切だけど付き合えない」と言われたら…? 煮え切らない男性心理を徹底分析!
好きな人と「両想い」であることがわかったら晴れてお付き合いを始めるのが一般的ですよね。ところが世の中には、「好きだけど付き合えない」という複雑な心理をもった男性もいるようです。
女性NO1掲示板「OK GIRL」に質問を投稿した、まなつさんも好きな人の言動に戸惑う独女のひとり。
「一緒にいて楽しいけれど、付き合っても意味がない」「うまくいかないから付き合わない」
という彼。「恋愛対象じゃない!」といわれたら、きっぱり諦めがつくかもしれませんが、ぼやっとした言葉で濁されると、自分の気持ちに整理がつかないもの。告白をしたときに曖昧な返答をしてくる男性にはどのようなホンネが隠されているのでしょうか。
掲示板に寄せられた回答を参考に、「一緒にいて楽しいけど付き合えない」という男性心理を分析してみましょう。
相手を幸せにする自信がないから
「『大切だからこそ責任を持ちたい、でも責任を負えるだけの力がないから止めよう』と考える人もいます。自信がない人だと、このような考えに至っても不思議ではありません」
責任感の強い男性ほど、女性とのお付き合いには慎重になりがち。「女性を幸せにしたい」という思いに対して、自分にその度量がないと感じると、恋に奥手になるようです。
その根底にあるのは、「自信のなさ」。コンプレックスを抱えていたり、恋愛経験が不足していたり…。表面上はわかりませんが、女性を深い関係になるのを避ける人には、「自己評価の低さ」が関係しているようです。
付き合うほど好きではないから
「『大切だけど、付き合えない』と言われたことがありました。その真意がずっとなぞでした。でも、もしそう言ったのだとしても、結局、大切ではないんです。付き合おうって言えないのは、何か根本的な感情の問題があるんです。そしてそれは、やっぱり、『好きと思えない』ということなんです」
上記以外にも、「(付き合わないのは)ただ言い訳、逃げですよね」というコメントも寄せられました。
本当に相手のことが好きなら「付き合わない」という選択はしないもの。頭の中であれこれ考えて、どっちつかずな返答をしてしまうのは、それほど本気の恋ではないことを表しているのかもしれません。
相手に苦労をかけたくないから
「相手が苦労することがわかっていたら付き合わないのも愛情でしょうね。借金がある、既婚者である、余命数ヶ月とか」
借金持ちや既婚者など、付き合っても相手が苦労することが容易に想像できる場合、男性はお付き合いを避けるというコメントも。また、
「普通はそうだと思いますが、例えば、歳が離れているため、老後も考え、好きだからこそ付き合わない、結婚も考えないということはあると思います」
年齢が離れている場合も、ふたりの将来を見据えたときに「結婚のハードルになる」と考え、好意があってもお付き合いしないという選択をするケースもあるようです。
自分の夢や時間を大切にしたいから
「私自身は、自分の叶えたいことのためにお付き合いしていた方とお別れしたこともあります。私は相手のことが大切で、これからどうなるかわからない私のために振り回したくないと思ったのでお別れしました」
「恋愛」の優先度は人それぞれ。人生のタイミングによっては、「仕事や学業に本腰をいれたい」「本気で夢を追いたい」と思う時期もあるもの。そうした時に好きな人ができると、「恋」と「自分のやりたいこと」を天秤にかけて、「お付き合いをしない」選択をするケースもあるようです。
「好きだけど付き合えない」「一緒にいて楽しいけどうまくいかないから付き合わない」という言葉の根底には、「女性を幸せにする自信がない」「それほど好きではない」「ほかにやりたいことがある」といった男性のさまざまなホンネが隠れていることがわかりました。
「お付き合いしない」といわれた場合、それ以上男性に詰め寄ったとしても、かえって男性側の気持ちが離れてしまう……というのはよくあること。曖昧な表現であれ、振られてしまったら潔く身を引くのが賢明なのかもしれませんね。
元記事:相手のことを大切な存在だと思ってるからこそ、相手と付き合わないってありますか?