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両親からの「結婚しないの?」で婚活疲れ…分かり合うにはどうすべき?

彼氏いない歴約4年。「彼氏がほしい」「好きな人が欲しい」と思ってはいるものの、彼氏ができずにいるアラサー女、ライターの村上ちぃです。

婚活と言うよりは「恋活」に励んでいる筆者の悩みを、出会いのエピソードとともに赤裸々に語っていきたいと思います!

同じように出会いに悩んでいる方に、共感いただけると幸いです。

 

年末年始に実家に帰省したときのことです。独身アラサー女性の両親にありがちな攻撃が、今年もまたやってきました。

それは、そう!「まだ結婚しないのか!?」論争です。

きっと、こういった話にうんざりしているアラサー女性は多いのではないでしょうか?そのうちの一人である私が、今年その論争を通じて学べたことをお伝えしたいと思います。

結婚することだけが幸せ?

三人兄弟の私は、姉は既に結婚をしており、いとこもほとんど結婚しているという状況です。友人たちも結婚が早く、20代前半で第一次結婚ブームが起き、同級生の半分以上は結婚生活を送っています。

帰省すれば、「○○ちゃんが結婚したらしいよ。子どもが生まれたらしいよ」という話題ばかりで、両親からも毎年こんな風に言われます。

「いい人おらんが?」「こっちに帰って来んがけ?」(富山弁)

私は毎年、こういう質問をされるたびに、とてつもないストレスを感じてしまうのです。そして同時に、どうして私はこんなにもストレスを感じてしまうのだろうか、と疑問にも感じています。

なぜかというと、東京にいる友人からだって、

「彼氏いないの?」「ずっと東京で暮らすつもりでいる?」といった類の質問をされることはあるからです。

そのとき私は、全くストレスを感じることもなく、ただ普通に

「彼氏はいないよ」「うん!東京で暮らしたい」などと答えています。

同じ内容の質問のはずなのに、受け手が感じるものは不思議なことに全く違うのです。

反発してしまうのはなぜ

帰省している間、どうして私はこんなにも両親に反発してしまうのだろうかと考えていました。そして、自問自答する中で、こうなのではないかという理由が分かってきたのです。

両親からそのような質問をされるとき、その質問の裏に両親の“こうしてほしい”“こうするべきだ”という意志が伴っているからではないでしょうか。

「いい人おらんが?」(どうしてまだ結婚していないの?早く結婚して幸せになりなさい)

「こっちに帰って来んがけ?」(早く東京から帰ってきなさい)

まるで、結婚せずに東京で一人暮らしをしている私が不幸であり、結婚すれば幸せになれるかのような言い方をされるのです。そんな一方的な決め付け方をされることに、私は息苦しさを感じるのです。

そして、こんな風に思うのです。“私の望んでいる幸せを分かってくれているの……?”

人の幸せは人それぞれ

もちろん、子どもの結婚を望む親の気持ちは分かります。

両親からすると、結婚相手を見つけてくれれば安心するだろうし、孫の顔を早く見たいと願っているはずです。そして、それが親孝行であるとも分かります。

そのことは理解していても、一人の人間として自分の人生を考えたときに、やはり“人の幸せは人それぞれ違うのではないだろうか”という考えは消えません。

自分のことを理解してほしい

いずれにしても、どうしてこんなにも反発してしまうかという理由を自分で理解できたことで、両親への反発への気持ちを少し和らげることができました。

私は、両親が嫌いなわけではなく、ただ“自分の生き方を認めてほしい”のだと理解することができたからです。

きっと、「結婚しないのか?」と聞かれることに対して不快な気持ちになるのではなく“自分のことを理解してくれていない”“理解しようとしてくれていない”ということが辛いのです。

そしてまた、その気持ちをきちんと伝えられず、ただ質問を右から左へ流すだけの自分の未熟さも痛感しました。

お互いに望んでいることをきちんと話し合うことができれば、お互いに歩み寄れる部分はあるはず。だって、両親も私自身も、私の幸せを心の底から願っていることには変わりないのですから。

結婚問題を通して、親とのコミュニケーションのあり方を学べたような気がしました。

~今回の教訓~

両親が自分の幸せを望んでくれていることを理解すること

自分の望む生き方をきちんと伝えようとすることが大切

村上ちぃ
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