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恋愛作家も提唱!「アラサー実家暮らし」が婚期を逃す本当の理由

一昔前であれば「結婚は20代前半でしたい」「女は25歳すぎたら売れ残り」と、適齢期になると婚活に励む女性も多くいました。

しかし最近は人生の選択肢が多様化したことで、男女ともに晩婚化が進んでいます

アラサーすぎたけど彼氏なし。もう何年も恋愛してないけれど、家族や友人との関係は良好だし、仕事も楽しいし……。

年齢に対する焦りもなく、結婚はいつかできたらいいかな……とのんびり構えているアラサー女性は少なくありません。

今回は、そんなマイペース女子たちが知っておくべき「婚活スキル」のお話をしていきます。

あなたも実家でぬるま湯につかっていませんか?

読者の皆さんのなかにも、自分の両親(とくに母親)と仲良しの人はけっこう多いのではないでしょうか。

社会人になってからも実家で暮らし、週末はお母さんとおでかけ。恋愛のことも仕事のことも、なにかあればすべてお母さんに相談する。そんな仲良し親子が最近増えているようです。

自分のことをよく理解していて、いつも頼りになるアドバイスをしてくれるお母さんは、とても大切な存在ですよね。

親と仲がいいことは決して悪いことではありません。ただし、あまりにもべったりすぎると、婚期を逃してしまう可能性もあるようです。

実家暮らし女子が婚期を逃す理由

恋愛作家の菊乃さんは、著書『あなたの「そこ」がもったいない』のなかで、「いつかは結婚したいと思っているならば、なおかつ30歳以上なら、1人暮らしは必須事項」と提唱し、次の2つの理由をあげています。

実家暮らし女子は「身の丈にあわない出費が多い」

「実家暮らしの働く女性は最もお財布のヒモが緩い人種です。(中略)実家暮らしの女性には、年収350万円に届かない方が多いようです。決して高所得ではありません。にもかかわらず、1人暮らし・年収500万円・会社員男性よりもランチ代が高いこともしばしば見受けられます。『収入も高くないし、実家を出れない』と言いつつ、身の丈に合っていない出費が多いのです」 (菊乃,2017,Kindle,(http://a.co/17in6gL))

実家暮らし女子は、「他人への要求水準が高い」

「実家暮らしの女性はやってもらうことが当たり前になっています。やってもらっているのに、そのことにも気づけません。すると、やってもらえないことで不満が募るばかりです。『わかってくれない』『察してくれない』『誘ってくれない』『連絡先を聞いてくれない』『お店を予約してくれない』『プロポーズしてくれない』……。自分が相手に何をしてあげられるかは考えないのに、他人への要求水準が高くなるばかりです」(菊乃,2017,Kindle,(http://a.co/j0ph2Fm))

 

皆さんにも思い当たる節はありませんか。

このままじゃやばいかも……。今の自分を変えたい……。

そう思ったときこそ、実家を出るタイミングなのかもしれません。

親のスネかじりはもう卒業!婚活の前に「自立」を

とはいえ、実家暮らし女子からは「実家を出るとお母さんが寂しがる」「両親にひとり暮らしを反対されたら?」という声も聞こえてきそうです。

結婚すればいずれ親元を離れるわけですし、それまで両親と一緒に過ごすことで親孝行したい。そんな親思いな女性もいるかもしれません。

しかしこのまま今の状況を続けた結果、あなたが結婚をできなかったとしても、あなたの両親が結婚相手をみつけてきてくれる保証はどこにもありません。当たり前ですが、親はいずれ死んでしまいます。

実家暮らし女子に必要なのは「親からの自立」。

親孝行は離れていてもできますので、「いつかは結婚したい」と考えている女性は、このタイミングでひとり暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。

 

参考文献:菊乃『あなたの「そこ」がもったいない』(Kindle)

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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