「なんで彼女ばかりモテるの…?」周りの幸せに嫉妬して苦しい時の対処法
「隣の芝生は青く見える」といわれるように、多くの場面で人は他人と比較してしまいがち。しかし誰かと比べるから、「もっと頑張ろう」と自分を成長させることもできます。
もちろん婚活においても、幸せそうな誰かと自分を比べてしまい、嫉妬を感じることもあるかもしれません。そんな時にどう対処したら良いかご紹介します。
嫉妬を感じる対象は、自分に近い人
婚活をしていても長いこと彼氏ができず、それどころか良い出会いさえ全然なくてモテることもない。周りはどんどん結婚を決めて、取り残されている……。
そんな状況にある時は周りの女友達がとても幸せそうに見えます。一方で「私は何で結婚できないの?なぜ彼女ばかり……」と落ち込んで、嫉妬を感じる自分を嫌いになったり。
たいていは女友達や知り合いなど自分に近い人と比較して嫉妬を感じます。タレントさんや女優さんと自分を比べることはほとんどないのではないでしょうか。
美しすぎる女優さんが、ハイスペックすぎる俳優さんやIT社長と入籍したところで、それは自分とは何の関係もないテレビの向こう側の世界。遠い存在の人には嫉妬を感じにくく、むしろ嫉妬を感じるのは自分に近い存在です。見た目や女子力も、ちょっと頑張れば手が届きそうに見える人。
しかし相手ありきの婚活においては、「自分に合う相手と出会って幸せになること」が目的なので、出会えなければ、自分が幸せを感じることができなければ、「婚活の成功」は遠いでしょう。
もちろん魅力的な女性であるほうが、男性の目に留まりやすくなるので、必然的に出会いも増え、成功率も高まります。
「比べても意味がない」と頭で分かっていても、比較して嫉妬してしまうのは仕方のないこと。「私には私の良いところがある」と頭の片隅に置いておきましょう。嫉妬しても、しなくても、婚活でやるべきことは同じ。出会いを増やし、自分だけの魅力を磨き、幸せを感じる感度も上げていくことです。
嫉妬を感じる対象を真似る
もしもある女性に嫉妬を感じているとしたら、それは彼女が自分にはない「何か」を持っていて、その「何か」が欲しくて仕方ないからでしょう。
例えば見た目や才能、性格、人間関係、仕事など。その「何か」の正体を知っておくだけでも、「羨ましい」という感情が少し収まると思います。
彼女が持っている「何か」が自分の努力で手に入る内容であれば、彼女を分析して真似してみることで、欲しいものに近づけるかもしれません。
別の角度から見る
嫉妬を感じる対象がどんなに幸せそうに見えたとしても、目に見えるのは氷山の一角。彼女が本当に抱えている悩みが目に見えないところであるかもしれないし、人知れず努力していることがあるかもしれません。
自分自身についても同じことが言えるでしょう。嫉妬心でいっぱいの時は、自分の長所に気づきにくくなっています。本当は恵まれている境遇かもしれないのに、そこにまったく目が届かないことも。
嫉妬を感じる対象も自分自身のことも、一歩引いて別の角度から眺めてみることで、相手が本当に「羨ましい」と思う存在なのか分析できると思います。
嫉妬をモチベーションに変える
「彼女のようになりたい!」という羨望と嫉妬心は爆発的なパワーがあり、行動力を生み出すこともあります。悔しいから頑張ることができたり、思い切って新しいことにチャレンジしたり。嫉妬をモチベーションに変えることができたら、嫉妬はプラスの行動に転じるきっかけになります。
「羨ましい」と、誰かに嫉妬心を持ったとしても、変えられるのは自分のことだけです。どんなに頑張っても他人は変えられません。ただ、どんなに小さくてもいいから自分が変わることで、周りに与える影響は変わるでしょう。
まずは嫉妬していることを自覚し、「では、どうするか?」と考え行動し続けることで、いつの間にか現状も変化していると思います。