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今年こそ結婚したい!初詣で祈願して終わらせない婚活の目標の立て方

新しい1年の始まりには、新年の目標を立てられる方も多いと思います。「今年こそ結婚する!」というその目標、実は「願い事」になっていませんか?

欲張りな目標は挫折がつきもの。目標は具体的に、ハードルは高くし過ぎずに。自分で達成できる内容だとチャレンジしやすくなります。婚活も目標を立てることで、より行動的になれるかもしれません。

「願い事」を目標だと思っていたアラサー時代


「彼氏が欲しい!」と願っていたアラサー時代。私は正月どころか七夕もクリスマスも季節を問わずに祈っていました。

もちろん初詣では毎年、「出会いがありますように」「もっと〇〇君と仲良くなれますように」「結婚できますように」と恋愛成就祈願。真剣で切実であるほど願い事は重くなり、そんな時ほどご縁につながりませんでした。

振り返ってみると、重い願い事を言わなくなってからのほうが、恋愛運は向上したように思います。今の私は初詣で願い事ではなく何を祈るのか……具体的には感謝を述べます。

「目標」と「願い」は違う

「目標」と「願い」は、実は混同しがち。今年立てようとしている目標が願い事になっていませんか?

体調も仕事も大過なく1年を過ごせたとしたら、それだけで本当はとてもありがたいこと。さらに身の周りの人にも災難がなく元気でいてくれたら奇跡みたいなものです。

彼氏ができなかったとはいえ、婚活に身が入るのも生活のベースが整っているからこそ。初詣で祈願して、恋愛運のお守りを買い、おみくじで大吉が出ると、願いが叶ったような気分を味わえるかもしれません。

しかし願いを叶えるために、自分がどのように頑張るか、自分ができることは何かを明確にしていくことが「目標」にあたるのだと思います。

方向性を具体的に考え、小さな目標から

「目標」を立てるなら自分で達成できる内容が良いでしょう。「〇kg痩せる」「〇〇の資格を取る」など自分が主体となる内容です。大きすぎる目標を立ててしまうと途中で挫折しがち。ハードルは低いほうがチャレンジしやすいし、無理なく継続できます。

でも「相手ありき」の目標もあると思います。たとえば「今年転職する」も「相手ありき」です。

転職したいと思える会社に巡り会えるかどうか、さらに入りたい会社も自分を雇いたいと思ってくれるかどうかなど、自力だけでは及ばない相手の事情もあります。

同様に「今年結婚する」という目標も相手の気持ち次第なので、相手ありきの目標ですよね。こういう自分一人だけで達成できない目標は「目指す方向性の指針」としてとらえましょう。

目指す方向が見えたら、掘り下げる

たとえば「結婚する」という目標を具体的に掘り下げていくと、どんな結婚生活を送りたいか?など、結婚に対する価値観が見えてくると思います。

結婚しても働くのか、休日は彼と一緒に過ごしたいのか、一人の時間を大切にしたいのか、子どもは欲しいのか……。

そんな理想とする女性になるためにできることを、些細なことでも挙げていきます。「毎週合コンに行く」「タイプじゃなくても1回だけは食事に行く」などの婚活に関する内容もあると思います。

または「毎日自炊する」「休日でも同じ時間に起床する」「こまめに掃除をする」といった、一見関係なさそうな内容も出てくるかもしれません。できることから一つずつ実践していくと良いと思います。

今までと逆のことをする

これまでと同じ方法で上手くいかないのであれば、今までとは真逆の目標を立ててみるのも一つの手。

私の場合は、出会いを掴むために自分を変えようと目標を立てたことがあります。

まずは「出不精にならない」「面倒くさがらない」こと。婚活では初めての場に行くことも、初対面の人に会うのもエネルギーを使うし、身支度にも気合いが必要です。それを「面倒くさい」と投げないで臨んでいくうちに、ドレスアップすることも楽しくなりました。

そして婚活パーティーなどの出会いの場での目標は、「とにかく自分から話しかける」「タイプでなくてもとりあえず会話する」。受け身では誰とも話せずに終わってしまうので、「男性3人と連絡先を交換する」など、ノルマを課したこともありました。

チャレンジした自分を褒めてあげる

結局のところ私が自分に課した目標の達成率は5~6割程度でしょうか……低い。成功体験に入るかどうかも微妙ですが、数をこなすと慣れてくるので、そこから余裕も出てきたのではないかと思います。そんな積み重ねの結果なのか、「彼氏が欲しい!」という目標は達成できたのでした。

もしかしたらすぐに結果は出ないかもしれません。私も時間はかかりました。結果がなかなか出なくても、たとえパーフェクトな達成でなくても、ちゃんと行動できた自分は褒めてあげましょう。

いい年になりますように!

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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