結婚できない理由はここにあり?『過保護のカホコ』から見る隠れカホコ度チェック!
いよいよ最終回を迎えるドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)。母親から過保護に育てられてきた高畑充希さん演じる主人公・根本加穂子と、今や新視聴率男として絶賛されている竹内涼真さん演じる苦学生の麦野初の恋愛模様が描かれています。
「こんな人実際にいるの?」という感想の一方で、「うちと同じ状況!」という声もちらほら聞こえて来る本作。中には過保護に育てられてきたけれど、自覚がない人もいるのではないでしょうか。結婚できない理由は実は心の奥底に過保護にされてきた意識があるのでは?
ではさっそく、隠れカホコ度をチェックしてみましょう!
何をするにも親任せ?自立心がない!
加穂子は自身の母親と常にべったり。父親や親戚たちからも甘やかされてきたということもあり、ひとりではなにもできない、自立心もまったくない女子です。
通学のための駅までの送迎、毎日のお弁当つくりはもちろん、就活の相談まですべて母親に頼っているのです。親を大切にするというのはもちろん大事なことですが、加穂子の場合はただ親に甘えているだけなのです。
自立心がない、つまり親元を離れられないということは、その分結婚からも十雑貨っているということ。結婚とは、新しく家族を作ることです。親にべったりな状態で新しい家族を築くことはできませんよね。
身の回りのことはすべて親任せ、自立などまったく考えていないという人は隠れ過保護度がかなり高いです。
実家暮らしが長く家事ができない
作中の加穂子は大学生。箱入り娘なのでもちろん実家暮らしで、一度も一人暮らしを経験したことはありません。第6話で母の泉が家出をしてしまった際、加穂子は慣れない家事に奔走するものの、何一つ満足にできず、家の中はめちゃくちゃに。しかし、こんな状況を笑えない人もいるのでは?
「家事は女性がするもの」という時代は終わりましたが、だからといって女性は家事をしなくてもいいということではありません。結婚生活は多くの場合、共同生活でもあります。家事ができればその分、意中の男性へのアピールポイントになるのは間違いありませんし、いざ結婚したあともスムーズに生活ができるでしょう。
もしも家事をする必要がないくらい過保護に育てられてきたとしたら、花嫁修業のつもりで家事スキルを磨いてみてはいかがでしょうか。
洋服まで決めてもらう?自分で選べない
すべて母に頼り切りの加穂子。実は毎日の服のコーディネートまで母に選んでもらっています。コーディネートを考えるときは確かにある程度他人のアドバイスが欲しい時もありますが、毎日というのは考えもの。加穂子もすべての判断を母に頼ってしまっているため、判断能力を失っています。
しかし、好きになった人まで親にすべての判断を任せるというのは非常識ですし、実際に作中、加穂子も彼氏・初との交際を反対され、母にはじめての反発をしています。
これまで全ての決定権を親に委ね、些細なことから重要なことまで全て他人任せにしてきたという人は、自立を目指すためにもまずは判断力を身に付けてみましょう。