自由すぎが原因？「付き合ってもすぐ別れ」が訪れてしまう人の特徴

お付き合いを始めるまでは順調。けれど、お付き合いしてからはいつも男性から「やっぱり離れよう」とか「俺たち友達のままの方が良かったかも」などと言われてしまう人もいます。その理由は、一体なぜなのでしょう。

彼の時間を奪いすぎている

付き合ったからと言って、彼氏があなたのものになったわけではありません。彼にいつも一緒にいて欲しいと思うのは女心ですが、彼はあなたに自由を奪われすぎると窮屈で逃げ出したくなってしまいます。

男性が恋愛を楽しむためには、自分の時間が絶対的に確保されているときなのです。彼といくら一緒にいたいからと言っても、彼一人の時間をなくしてしまうと、彼はストレスを溜めるいっぽう。そのストレスが発散されないせいで、無意味にイライラしてあなたとケンカになってしまうこともあり得ます。

「一人の時間をくれない彼女と付き合っていた頃は、会社帰りの飲みが多くなった」（IT/31歳）

こんな風に語ってくれた男性もいます。

大人な恋愛をしたいなら、彼の時間をしっかり確保した状態で、2人の時間を楽しんだ方がいいでしょう。

すべてを見せすぎる

付き合うまではネコをかぶって相手に魅力だけを見せようと努力していたはずなのに、付き合い始めたら安心して素を出してしまう。このいきなりのギャップに対応しきれない男性は多いものです。

「すごく清楚な女性だと思って付き合ったのに、中身がオジサンでガッカリしました」（建築/29歳）

こんな風に彼をガッカリさせたくはないはず。彼がガッカリするのは、こういう負のギャップだけでなく、「思っていたよりもお嬢様だった」などという、普通なら良いと思われるギャップの場合もなのです。

男性は「女性を追いかけていたい」という心理が働いていたほうが燃えます。相手にすべての素を見せてしまうと、この心理が働かなくなってしまうのです。

よくミステリアスな女性がモテるといわれるのは、このせいなんです。素を見せるのは少しずつにすべきでしょう。

束縛しすぎる

彼のことをなんでも知りたいと思う気持ちが強すぎて、彼を質問攻めにはしていないでしょうか。これは彼にとっては束縛された窮屈な状態です。

たとえば、どこかに遊びに行くと言ったら「誰と？」「どこへ？」「何時ごろ帰る？」などと聞いてしまってはいませんか？こんな風に聞かれたら彼はウンザリ。

彼を信じて、「楽しんできてね！」と笑顔で言ってくれる女性が男性から長く愛されるのです。

他にも、彼の趣味を根掘り葉掘り聞いて、自分も一緒にはまろうとするのもNGです。アラサーにもなれば自分の趣味の一つや二つは持っていたいもの。彼が趣味に没頭している間もずっと傍にいようとするのは、痛くて寂しい女のすることです。

自由すぎる

束縛しすぎて彼の趣味の時間まで奪うのもNGなら、あなたの趣味のせいで彼との時間を減らしてしまうのもNGです。アラサーになれば、時間の調整能力だって身についているはずです。彼氏ができたなら彼との時間の調整も忘れずに。

自分が楽しいことだけに夢中になっていたり、彼がデートに誘ってくれたのに断ってばかりでは、心が離れていってしまいます。

彼とのデートより趣味が大事だというのなら、一度どちらが本当に大事なのかを考え直してみた方がいいかもしれません。

恋愛を長続きさせるためのコツは「適度な距離感」です。彼氏のために尽くしすぎれば、「手に入った女」になってしまいますし、彼を束縛しすぎると「害のある女」と認識されてしまいます。彼に追いかけさせ続ける努力をしながらも、彼との時間を楽しむことで、ずっと彼から愛され続けることができるはずです。