無理に忘れる必要はない?失恋した心を癒す思考法3パターン
大好きだった元彼を別れた後も忘れられないことはありますよね。いつまでもひきずっていても辛いだけ、と分かってはいてもどうしようもないこともあります。
無理に忘れようとしても、それもまた辛いですよね。涙があふれて止まらない夜もあることでしょう。そんなときは無理に忘れようとしないでください。
今回は、別れた彼氏を忘れられない心を癒すための思考法をご紹介していきます。
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自分の感情を認めてあげる
まずは、自分の「忘れられなくて辛い」という感情を認めてあげましょう。あなたは十分に傷つきました。とても辛い状態です。それを認めてあげるのです。
具体的には「辛かったよね。別れたくなかったよね」と自分に言ってあげてください。そうすると、辛い感情は少しずつ楽になっていくはずです。
逆に「こんなにいつまでも辛くてはいけない」と思っていると、どんどん辛くなってきます。そして、日常生活に支障をきたすほど、あなたを苦しめるのです。
そうならないために自分の感情を認め、大切に扱ってあげてください。小さな子供を癒すかのように慰めてあげるのです。
「いいんだよ。辛くてもいいんだよ」と自分自身に言ってあげれば、辛い気持ちもスーッと成仏していくことでしょう。
自分を責めない
「どうして別れてしまったのだろう。私のせいだ」と自分を責め続ける人がいます。しかしそうやっていては、辛いだけではないでしょうか。
別れた原因をぐるぐる考えていると、どんどん落ち込んでいきます。そしてどんどん自分を責めたくなるものです。しかし、そこはぐっと押さえてください。
自分を責めたくなる気持ちも分かりますが、責めてなにか変るのでしょうか。きっと、変わらないのではないですか。
あなたは何も変わらないこともちゃんと心の奥で分かっていながら、自分を責めて苦しんでいるのですね。それはとてももったいないことですし、無意味なことです。
自分を責めても何にもなりません。ですから、「自分を責めるのをやめてみようかな」と許してあげてくださいね。少しずつ癒されて、元気がでてきますよ。
全てOKだったと思う
元彼と付き合って、別れるまでのすべてを受け入れることも大切。なぜ辛いかと言えば、「受け入れられない何か」を背負っているからなのですよね。
それを受け入れてあげることで、ぐんと楽になり癒されていくことでしょう。例えば「全部OKだったんだ。別れたのも結果的によかったんだ」と思うことができれば、心も癒されていきますよね。
逆に「あれがだめだった。これもだめだった」とだめだめ探しをしていては、いつまでたっても心は楽になれません。がんじがらめに縛られたままなのです。
「全てにOKを出すなんて無理よ」と思う人もいるでしょう。もちろん、それは当然のことです。最初から全部は無理ですよね。
最初は少しずつでいいので「OK」を出していけるようにしてみてはどうでしょうか。「あれは、よかったのかもな」と思えるだけでも、気持ちが楽になっていきますよ。
そしていつか、すべてをOKできる日がくることでしょう。その時にあなたの心は完全に癒されるのですね。
まとめ
元彼を忘れられない辛い気持ち。これを持ち続けていてはどんどん落ち込んでいきますよね。そうなるとあなたの心身がひどい状態になってしまうかもしれません。
そうならないために使える思考法をご紹介してきました。元彼をすぐに忘れることは難しいかもしれません。しかし、これらの思考法を使って、少しでも心を癒すことは可能なのです。
いっきに全部をやるのも難しいかもしれませんので、少しずつ自分に合ったものから始めてみてください。「これをやると少し気持ちが楽」というものが必ずあるはずです。
元彼のことを完全に忘れられるまで、心を癒していってくださいね。