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義理なのに…バレンタインで男性が「本命」だと誤解するポイント

バレンタインが近づいてきました。同僚や男友達に義理チョコをあげる予定の女性もいると思います。ここで気をつけたいのは、義理チョコを本命チョコと勘違いさせないこと。もしも義理チョコなのに本命チョコと勘違いされたら困ってしまいます。

そこで今回は男性に、義理チョコを本命チョコだと誤解したエピソードを聞きました。

ほかの人と違うチョコレートだった

「部下が配っていたチョコレートは男性陣全員同じもの。それなのに、自分だけ少し高そうなチョコレートだった。これは惚れられているなあと思っていたら、ただたんに上司だからチョコレートのランクもアップしただけだったとのこと」(40歳/金融)

目上の人には、他の人とは違うちょっといいチョコレートをあげる女性もいそう。お世話になっている感謝の気持ちを込めていたり、礼儀として他の人とは差をつけるべきと考えていたり。

他の人と違うチョコレートレートを渡すのなら、「部長にはいつもお世話になっているので、感謝の気持ちを込めて他の人とは区別しました」というような一言を加えるといいかもしれません。

二人きりのときに渡された

「残業中、二人だけのときに渡された。二人きり=本命チョコと思ったけれど、俺が外回りをしていたから俺にだけ渡すタイミングがなかっただけらしい。あとでみんなに聞いたら、他の人達は俺より先に同じチョコレートをもらっていたとのこと」(31歳/保険)

渡しそびれてしまったのなら、渡せるときに渡すだけです。タイミングが二人だけのときしかないのなら、特別な意味もなにもなく、そのときに渡すでしょう。

二人きりだからこそ勘違いされてしまうのなら、できるだけ二人きりのときを避けるか、あるいは「お昼には渡せなかったので、いま渡しますね。皆さんにはもう渡してありますので」と、一言付け加えるといいと思います。

ホワイトデーを期待された

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「『ホワイトデー、期待していますよ(笑)』と言われながら渡されたので、お返しを期待=それだけ”俺からの”プレゼントが欲しいのかと思ってしまった。ホワイトデーにネックレスを買って告白したら振られてしまった」(32歳/小売り)

ホワイトデーを期待している、という旨のことを冗談混じりで言う女性は多いのではないでしょうか。期待しているのは「いいものがほしい」というだけで、別に「その人からほしい」というわけではないのです。

しかし、こちらの男性にはそれが通じなかったよう。ホワイトデーを期待しだだけで本命と勘違いされるようでは、気軽にホワイトデーの話題もできません。ホワイトデーの話題を避けるか、「みんなからどんなものをもらえるか楽しみ」という、「みんな」を強調するといいかも。

目をみて渡された

「しっかりと目をみて渡されたので、その目がなにかを訴えていると思えて……つまり、目で『好きです』と言われているんだと思った」(35歳/農業)

これはもう、こちらとしては困ってしまうような勘違い。「コミュニケーションはきちんと相手の目を見てやり取りすることが礼儀」だと思っている女性だと、必ず目を見て渡してしまうでしょう。

目を見ずに渡せば「礼儀がない」と思われそうですし、目を見ると勘違いされてしまうし……となればどうしようもありません。あまり目を見ないようにしながら「義理です」とハッキリ言って渡せば、勘違いされる可能性は減るかも。

とはいえ、勘違いしやすいポジティブ男性はどんなことでも自分の都合よく考えがち。いっそのこと、チョコレートをあげないほうがよさそうです。

義理チョコを本命チョコだと勘違いされてしまうと、あとあとトラブルになってしまいます。余計な誤解を招かないためにも、気をつけて渡したいものです。

神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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