痛いけど愛される?非モテ女子がナルシストを目指すべき4つの理由
自分に自信をもてない非モテ女子は、自分がナルシストになることなんて永遠にないと思っているのかもしれません。しかし、自分に自信がない非モテ女子こそナルシストになったほうがいいのです。
あくまで笑いの範囲内でナルシストキャラになるのもいいですよ。今回は、非モテ女子がナルシストになるメリットを男性に聞いてみました。
「面白い子!」と思える
「自分に酔っている本物のナルシストは嫌ですが、面白半分にナルシストぶっている子は『面白い子だな』と思えます。愛嬌があっていいですね。こちらも『なに言ってんだよ!(笑)』とツッコめて楽しいです」(29歳/IT)
周囲からすればナルシストキャラはツッコミどころが満載のため、気軽にコミュニケーションをとりやすいと思います。場の雰囲気を賑やかにしたり、笑いをとったりしたいときによさそうです。
「私、美人だからモテすぎて困っちゃう~(笑)」のような、オーバーなナルシストぶりをみせれば、あくまで笑いをとるためにナルシストになっていることがわかります。
ただし、「その顔でなに言ってんの(笑)」というキツイツッコミがくる可能性があるため、繊細な女子はご注意です。
なんとなく元気づけられる
「僕は自分に自信がなくて、ナルシストなんて遠い存在です。でも非モテ女子がナルシストとして自分自身を愛し楽しそうにしているのなら、『自分もああいう風に頑張ってみようかな……』と思えます。美人がナルシストならそうは思えませんが、非モテ女子なら仲間な気がするので元気づけられる」(31歳/小売り)
仲間が頑張っていると、自分も頑張ろうという前向きな気持ちになれる人もいます。ナルシストでいることで誰かにいい影響を与えられるのなら、それほどいいことはありません。
誰かを元気づけられる人は魅力的です。もしもナルシストになることで誰かに元気を与えられたとなれば、あなた自身も自分に自信がもてるでしょう。
前向きなところが魅力的
「ときどき『私、ブスだし……』と言う女性を見かけますが、そういう女性は『その発言がブスなんだよ!』と思ってしまう。逆にナルシストの場合は前向きな感じがして魅力的です。自分を卑下するより自分を褒める女性のほうが活き活きしています」(36歳/運輸)
ネガティブな人は魅力的ではありません。どれだけ美人でも、ネガティブだと美人が台なしになります。ブスだからとネガティブにならず、ここは堂々とナルシストになりたいところ。
活き活きとすれば、表情も明るくなり全体の雰囲気がよくなります。そういう雰囲気は顔の造形の問題を吹き飛ばすこともあるでしょう。
前向きな姿をみせることで見た目の雰囲気も変えられるのなら、それこそブスを卒業できるかも。
周囲との人間関係が良さそう
「ナルシストになる女性は、基本的に愛されて育っていると思うんです。周囲から可愛いとか素敵とか言われないとナルシストにならないと思うので……。それだけ愛されているということは、周囲との人間関係もいいのかもと思えます」(33歳/保険)
愛されて育つと、自分に自信をもちやすくなる傾向があると思います。愛されている分、自分を肯定できる機会は多いでしょうから。きっと自分自身を愛する能力が育つのでしょう。
誰かに愛されるということは、その人に何かしら魅力があるということ。その人自身の人柄のよさを証明しているのかもしれません。ナルシストでいることで、その人の人柄や周囲との人間関係まで見えてくるようです。
ナルシスト=嫌われそうと思うかもしれませんが、決してそうではありません。非モテ女子に足りないのは自分自身を愛する気持ちです。ナルシストを目指すことで自分自身を好きになれるかもしれませんよ。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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