「いい子」は好きになれない!性格が良くても彼氏が出来ない理由
いい子 なのに、なんで彼氏ができないんだろう?
自分よりも明らかに打算的な女子が、なんで結婚しているんだろう?
友だちも多く、周りから「 いい子 だよね」なんて言われるのに彼氏が出来ない……と悩んでいる人は、「 いい子 」だからこそ彼氏ができないのかも。
2017年こそ彼氏を作りたいのなら、出会いの数を増やすよりもまず、自分の改革をしてみてはいかがでしょうか。
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なぜ「 いい子 」は彼氏ができない?
90年代に流行った浜崎あゆみの「Boys&Girls」の歌詞「イイヒトって言われたってドウデモイイ人みたい」という部分からもわかるように、他に褒めるところが無い人は「いい子」と言うしかないのです。
よって、「あなたっていい子だよね」と言われた場合は、褒め言葉ではなく「特徴がない・つまらない」と言われているのと同じ。
そんな特徴がない、つまらないと思う女子を、大人の男性は彼女にしたいと思うでしょうか。顔がいくら美人だとしても、美人でなおかつ内面が興味深い女子の方を選ぶはずです。そして残念ながら、そういった美人でも他人から興味を持たれるような女子はたくさんいるのです。
とはいえ、あなたが必ずしも「特徴がない・つまらない」人であるわけではありません。そう言われてしまったとしても、それはあなた自身が本当の自分をさらけだせていないだけ。
その証拠に、あなたと本当に仲が良く、気の知れた友人はあなたのことを「いい子」と言いますか?ほとんどの場合はそんな抽象的な言い方はしないと思います。
「あなたのこういうところが素敵」といって、具体的な褒め方をしてくれる人は、あなたの本当の姿を知っている人。いい所も悪い所も知っているからこそ、ありふれた言葉ではなく双方がうなずけるような部分を指摘できるのです。
「 いい子 」であることで幸せを逃した
以前、友人からこんな話を聞きました。
その友人は、ずっと一人の男性と付き合っているかいないのか微妙な関係でした。正式に告白をされたことはないけれど、二人で会うときやベッドの中では自分を愛してくれる……。本当はちゃんとした彼女になりたかったけれど、自分から関係をハッキリさせたいなんて言えば、彼から嫌われてしまうかもしれない……。
周りからも太鼓判を押されるくらいの「いい子」だった彼女は、いつか彼が「正式に付き合おう」と言ってくれると信じて、ただ粛々とその日を待っていたのです。
しかし、そんな関係が3年ほど続いたある日、彼から衝撃の告白が。なんと、彼が別の女性と結婚すると言うのです。
恋人がいたことすら知らなかった彼女は、ショックでその場で泣き崩れてしまいました。
すると、彼は「君がそんなに僕を好きだったなんて、知らなかった。言ってくれれば、君とのことを真剣に考えたのに」と驚いたように言いました。
確かに、彼女も彼に言葉で「好き」と伝えたことはなかったのです。
彼のペースに合わせるあまり、彼から「本心が分からない」と思われていた彼女。関係をハッキリさせようとすることで彼から嫌われたらどうしよう……と思っての行動だったのですが、それが大きな間違いでした。
もっと自分をさらけ出して「付き合いたい」「好きって言って」と彼に求めていれば、「いい子」でいることを辞めていれば……と彼女はとても後悔したそうです。
モテない「いい子」チェックリスト
彼女のように辛い思いをする前に、自分が周りから「いい子」と思われていないかチェックしてみましょう。
□周りからよく「なんで彼氏作らないの?」と言われる
□周りの目が気になる
□結婚はしたいけどがっつきたくはない
□頼まれたら断れない
□欲しいものを欲しいと言えない
□フラれるのが怖い
□男の前で泥酔するのは恥ずかしい
□自分からデートに誘ったことがない
4つ以上当てはまった人は、周りから(ただの)「いい子」と思われているの可能性があります。今年こそはモテる「いい子」になれるよう、自分自身の改革をしていきましょう!
「 いい子 」を卒業するための3ステップ
自分の欠点を挙げてみる
まずは、自分の欠点を5つ以上挙げてみましょう。外見ではなくて内面の欠点がいいですね。例えば「おしゃべり」「すぐカッとなる」「わがまま」など……。誰かに見せるものでもないので、嘘はつかないように。
自分の欠点が分かったら、その欠点を周りの人にさらけ出してみて。自分が「家ではわがままだ」と思う人は、外でもそういう態度を取ってみてください。
なぜ欠点をわざわざ他人にさらけ出す必要があるのか?と思うかもしれませんが、欠点なんて誰でも持っているもの。むしろ個性と言ってもいいものです。そんな個性を認めることで、「いい子」の殻を破るきっかけになるのです。
自分が欠点と思うことでも、他人から見たら「チャーミングだ」と思われることも多く、あなたの魅力の一つかもしれませんよ。
自分の欲しいものを挙げてみる
次に、自分の欲しいものやしたいことを挙げてみましょう。無理と思われる事でも構いません。なんでもいいので自分の望みは何なのか、自分自身で把握することが大切なのです。
そして、その中のどれか一つ、特に実現が難しいものを手に入れられるような努力をしてみて下さい。努力と言ってもどうしたらいいのかわからない人は、まず周りに公言してみることから始めてみましょう。
自分の望みを叶えるには、ほとんどの場合が自分1人では不可能ですし、周りに公言することによって手助けしてくれる人が増えます。特に、「あれをプレゼントしてほしい」「告白してほしい」などの相手ありきの望みならば、言葉で伝えなければ相手は叶えてくれません。
「いい子」と思われたいがために自分の望みを言わない人は、「相手が察してくれる」と思っているか「どうせ無理だからいいや」と思っているかのどちらか。他人が自分の気持ちを察してくれることなんてほとんどないですし、諦めてしまっては願いを叶えるのは不可能。「彼氏がほしい」ましてや「結婚したい」なんて願いは、夢物語で終わってしまいますよ。
相手を不快な思いにさせてみる
あなたは、他人、特に好意を抱いている異性に対して反論をしたことがありますか?互いに恋人同士になれば互いに好き合っている関係。ちょっとやそっとの言い合いで別れることはない、と安心できるので反論をすることは容易ではありますが、まだ付き合ってはいない、デートをするだけの関係であればなかなか難しいことだと思います。
ただ、だからといってモテ術にもある、男性の発言に対して「うんうん」「へぇー」「すごーい」などと同意を意味する反応だけでは、それこそ「いい子」で終わってしまいます。そして、それではキャバクラ嬢で事足りてしまうのです。
結婚を視野に入れたお付き合いの相手として見られたいのなら、相手に対して反論ができることが条件。とはいえ、ただやみくもに反論すればいいというわけではありません。自分の持論をもって「それは違うと思う」と自分の意見をキチンと言える女性が、最近はモテる女性の傾向なのだそうですよ。
特に、現代の男性は「俺についてこい」というオラオラタイプは少なくなってきています。筆者の男友だちから「男はみんなナイーブでビビり」と聞いたことがありますが、自分を立てつつ実は引っ張ってくれる……という強い女性を求めている男性が増えているように思われます。
今年こそ、ただの「いい子」は卒業して、恋愛対象として見られるような素敵な女性になっちゃいましょう!
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