エッ!?実は褒めていない男性の「褒め言葉」
男性に褒められると嬉しいし、自信が出たりしますよね。
でも、男性には「それってさぁ……どうなの?」と言いたいのをグッと我慢して繰り出す「実は褒めていない褒め言葉」があるって、知ってましたか?
「服のセンスがオリジナルだね」
「服装が奇抜だったり、色がどぎつい服を着てる女性がいたらとりあえずこれを言っておく。でも本当は一緒に歩くのが恥ずかしい。俺的には服装NGという意味」(28歳/コンサル)
一般的にコンサバな社会人男性はあまりにも尖ったファッションの女性は連れて歩きたくありません。攻めていない無難なファッションのほうがモテます。
そうはいっても、独自のセンスで勝負している女性のプライドは理解している……こうして苦し紛れに発するセリフが「服のセンスがオリジナル」というコメントなのです。
とはいえ、ダンサーや美容師といったセンスが勝負の業界男性は本気でこういう誉め言葉を使いますので、見極めて。
「悩みとかなさそう」
悩みとかなさそうで幸せそう。この言葉の裏には、頭が空っぽそう……という考えが入っています。
「さすがに『お前、何も考えてないだろ!?』とは言えないので……」(34歳/公務員)
ニコニコして頭を悩ます問題もなく日々暮らしている。うらやましいなぁ、という意味なのか、しっかりしろよ、という意味なのか。これも相手のキャラで真意が分かれそう。
「お前って、面白いよね……。」
「お前って面白いよね……って言うときは『お前、俺の恋愛対象から外れたよ』っていう意味です。どっちかというと友達認定かな。」(20歳/学生)
男性は面白い女性を好むタイプと好まないタイプがはっきりと分かれます。
エピソードトークにしても、リアクションにしても笑いを生み出すには計算が必要です。ウケをとってドヤ顔してる女子には拍手喝采しながら、恋愛的には戦力外通知しているかもしれないのです。
男性は何かを狙って達成するタイプより、ピュアで天然な女性が好きです。計算ができる女性は相手にするのが手強いからかも知れません。反対に、そこを喜んで好きと思ってくれる男性なら間違いなく幸せになれそうですが……。
いいお母さんになりそう
「いい奥さんになりそう」なら褒め言葉ですが、「いいお母さん」になると話は別です。いい奥さんの場合は自分が結婚したいという気持ちが入っているので恋愛対象として見られています。
いいお母さんの場合は、ビシビシ物を言う、たくましい、おばちゃんぽい、といったイメージです。あまり彼女にしたい要素ではありません。
「オカンみたいな女子はグループには一人いてほしいけど、彼女にはしたくない。まだ結婚に夢を見させてほしいから……」(25歳/営業)
男性は褒めているようで、心の中では褒めていない言葉をたくさん持っています。どういうつもりで言っているかどうかはきちんと吟味しないと、どんどんモテからハズレた女性になっていくことでしょう。